第五章 なりたい自分になる
[差し出された愛に気づく、その連続] 2-2
楽しかった1か月を振り返った。
‘始めの頃は文章にするのが上手いひだまりに
自分の事を活字にして貰ったら嬉しい’。
自分の為、仕事の宣伝の為と想っていたなお。
そして・・・
私は共に走るランナー
私と同じ想いの人、
孤独だった自分に味方が欲しかった。
そのような過程を経て、
私たちの想いは1つの作品を創りあげた。
途中からなおは
‘最高の作品を仕上げたい’
‘ひだまりの心の中には、
たくさんの引き出しがあるから、
全部それを出して欲しい’
そう、なおは想うようになっていった。
私は‘最高の作品を仕上げたかった’
それが、
なおの想いを表現する事に繋がると
始めのうちは、そう想っていた。
いつの頃からか、
なおは、共に走るコーチに変わっていった。
途中、なおが
‘ひだまりはいっぱい引き出しがある’
‘全部出してほしい’と、言った時、
私の心の中は<安心>と<自信>
が、生まれてくるのを感じた。
私が最高の作品を仕上げる事が
‘その人の持って生まれた才能を活かし、
最大限に活かすコミュニケーショントレーナー’
を、目指すなおの才能を引き出す事になるだろう。
私が生み出した言葉の表現を2人で見直しながら
‘自分の凄さに気づいて!’
と、なおは言った。
なおは、私の心に光を当て続けた。
そして、私達が求めていた物語が出来上がった。
なおは、最高のコミュニケーショントレーナー。
お互いの役割、魅力を引出し、
想像もできないような物語が生まれた。
人生はとってもシンプル。
しかし、過去に振りまわされ、
未来の為に生きようとする。
今の自分を知る為の過去であって、
なりたい自分への未来。
過去にこんな事があったなどと、
自分の不安を取り除く為に生きたりと忙しい。
今が未来へと続くのだから、
今、この瞬間を生きる。
そこには、
決めつけや価値観などは全くなく、
そのままの自分と相手が存在する。
~ 終わり ~