物語「想いをカタチにする」 12
第二章 自分が決めた人生のステージ
[人は自分の人生をその時、決める] 2-1
差し出された、
なおからのメッセージを受け取っていくと、
なおのあったかい心で
私の凝り固まった意識は、柔軟になってきた。
オブラートに包まれた‘素’の自分
恐怖や不安を抱いた幼き頃の自分と
向き合う準備ができた。
透明人間、透明人間、透明人間・・・
何度も呟いた。
小さな頃から私は、透明人間のような
生き方をしてきたような気がした。
とても、怖くて
逃げ回って
怖くて、家の裏の片隅に隠れたのを
今でも覚えている。
私のせいで母が祖父に怒鳴られて
‘私なんて、居なくなればいい’と想った。
そしたら・・・
母は祖父に怒鳴られない。
私は母を助けようと想った
だから・・・
透明人間になろうと決めた
自分の生き方を決めたのは自分
やはり、自分の原点にたどり着いた。