第二章 自分が決めた人生のステージ
[透明人間] 2-2
‘それで、どうなの?’
と、自分自身に問いかけてみたが、
言葉は見つからなかった。
‘その時、私はどんなふうに感じたのだろう?’
‘想いをカタチにしよう!’と、想った。
いつもの癖で、
自分の心の内側に問いかけてみた。
心理という物差しで、
‘過去に〇〇だったから、私は△△と想った’と、
いろんなオブラートに包まれた
自分を解釈しようとしていた。
すると、どんどん苦しくなって、
心が重くなるのを感じた。
‘よし、削除!!’
‘もう、いらない!’
‘なんで?なんていらん!’
‘嬉しい言葉のプレゼントを貰うだけや!’
今のなおが感じる私のイメージ。
いろんな自分が居るし、
相手にもいろんな想いがある。
これまでは、その謎解きをするのが楽しく、
‘自分の気持ち・相手の気持ち’を
理解できたことに喜びを感じていた。
今ここで、なおが言った言葉を受け取ろう。
そう、決めた。
受け取った言葉は、ちょっぴりくすぐったいような、
恥ずかしいような気がする。
なおに‘光を浴びていなかった自分の心に
光を灯して貰った’そんな気がした。
これまでは、相手のあら探しが日常的で、
周りを見ながら、自分の事をよくする為に
努力し続けてきた。
数年前までは、そんな生き方をしていた。
なおが想い描いた
私のイメージを受け取ろうと想った。