フランキンセンス Boswellia carterii
(人名) (人名)
スコットランドの アメリカの工業化学者
弁護士、伝記作家
和名:乳香(にゅうこう)
別名:オリバナム
科:カンラン科
ノート:ミドル
抽出部位:樹脂
抽出方法:水蒸気蒸留法
主成分:αーピネン(=副交感神経活性、免疫調整作用、鎮咳作用、減肥作用)、リモネン(=肝臓強壮作用、腎臓機能促進作用、蠕動運動促進作用)、βーミルセン(=N-ニトロソジメチルアミン抑制)以上、全てモノテルペン炭化水素類
五行:土・金
使用頻度: ★★★
スキンケア:★★★
砂漠のように乾燥した地帯に生息する低木の樹脂から蒸留された精油です。
これは私のお客様がオマーンに行かれたときに撮影した乳香の木です。
樹皮に傷をつけると樹脂が滲み出てきます。
これは乳香の樹脂。
やはり上の写真を撮影したお客様のお土産です
左から最上級、上級、並とグレードがあるようです。
この乳香の樹脂は、古代エジプトをはじめ、バビロニア、ペルシア、ヘブライ、ギリシア、ローマにおいて宗教儀式や医療、美容に幅広くとりいれられていました。聖書には22回も登場するのだとか。中国でも瘰癧(るいれき)といって今で言う頸部リンパ節結核の治療や、ハンセン病の治療などに使われていた経緯もあったようです。
宗教儀式では、薫香という形で利用していました。
私も以前やってみました。炭に火をくべて、その上に乳香を置くと、もくもくと白い煙が上がってきます。これくらいの量を、ほんの2~3分焚いただけでも、神聖な香りが立ち込めてきます。煙は、悪霊を祓う役割もあったのでしょうね。
ちなみにこの燃えカスを古代エジプト女性は、アイラインなどとして化粧にも利用していたと言われています。
さて、この乳香。
古代では黄金に匹敵するほど高価なものだったようです。これを巡る戦争も起こっていますし、キリストが生誕した折には東方三賢人が黄金、没薬とともに献上したことでも知られています。
フランキンセンスの精油は、乾燥した肌や、呼吸器を潤すのに、とてもいい仕事をしてくれます。
スキンケアでは、皮膚細胞の成長を促し、保湿効果があることから、乾燥する秋から冬にかけて、私は必須アイテムの精油です。加齢肌にもお勧め。手作りの化粧水や美容オイルにどうぞ。
また、呼吸器の強壮にもお勧め。喉が乾燥するなと思った時は、フランキンセンスのアロマバス、芳香浴などもいいですね。免疫調整作用もあるので、風邪の予防、引き始めにも利用価値大です。
甘く透き通る、バルサムで、ややフルーティな香りは、雑念を祓い、一点に集中したいときにお勧め。緊張をほどいて、内にこもる力を授けてくれます。雑多な感情に戸惑うとき、自分自身をしっかり見つめたいとき、いいですね。抑圧された感情があるとき、また何かに固執して身動きが取れなくなった時、精神的な枠を取り外すのを手伝ってくれる精油です。
呼吸が深く楽になると言う方が多いです。ヨガや瞑想の時に、使ってあげると相乗効果が期待できます。
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