2月2日に新作をUPします。しかも、Main Channel naownaowblackpin1から一般公開で初アップロードになります。 

            題名は、なんと 「成瀬領 最後の手紙【封印】」です。

$「天使の弁護士 成瀬領」 


大野智さんや成瀬領さん (あ、同一人物だったか 笑)の画像は一切使用せずに

「魔王」成瀬領の世界を表現します! すごいチャレンジです 受け入れられるかどうかはわかりません。

動画の映像はロダンの彫刻やマリア像、風景、空などをアレンジ編集したものです。

な~んだ!って思うでしょうけれども、常設動画として編集したのでオリジナリティが高いものになっています。

よって、削除されることはまず無いでしょう。音楽は tamabannuさんの「GracE」で初のコラボ作品です。

今日はその新作の映像のモチーフとなったロダンの彫刻にまつわるお話を紹介します。


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                               「接吻」

ロダンの彫刻というと、「魔王」のファンにとっては「地獄門」ですね。
そして、「考える人」があまりにも有名ですが、実はこの地獄門には削られたモチーフがありました。

「接吻」というこの彫刻はエロティックすぎるがゆえに、地獄門の構想から除外となり、
展覧会でも公衆の面前に展示されることはありませんでした。(一般公開禁止の作品でした)
観覧申請者だけが、個室で見ることが出来た限定公開作品だったということです。
「接吻」は一般公開されその芸術性が評価されるようになるまでに約10年かかった珠玉の名作なのです。
今回、この伝説の彫刻を動画のモチーフとしました。

$「天使の弁護士 成瀬領」 


この彫刻を語るには、オーギュスト・ロダンとカミーユ・クローデルについてご紹介しなければなりません。
この彫刻のモデルとなったカミーユ・クローデルはフランスの彫刻家です。ロダンの愛弟子であり恋人でもありました。

$「天使の弁護士 成瀬領」 


カミーユは財務省の高級官僚の娘として生まれ、その美貌と才能は類稀なるものがありました。
時の新進気鋭彫刻家であるロダンは彼女の才能と若さに惹かれいつしか2人は恋に落ちました。
初対面の時カミーユは19歳でロダンは43歳という歳の離れた2人でしたが互いに離れられない間柄となりました。
ところが、ロダンは16年間年連れ添った内縁の妻ローズの存在をカミーユには伝えていなかったのです。
ローズの癒しも捨てがたく、若さと美貌のカミーユを手放すことも出来なかったのです。男の人ってずるいですよね
それだけでも、カミーユを傷つけるのには十分だったのですが、彫刻家としても厳しい現実が彼女を苦しめました。
カミューの彫刻の構想をロダンが制作し評価を受けたり、カミューの作品は何を作ってもロダンの真似と中傷されました。
彫刻家としての彼女のプライドを傷つける世間の評価と恋愛における三角関係が彼女を追い詰めました。
ついにカミーユは48歳の時に発狂し精神病院に送られ、そのまま78歳で人生を終えました。
ロダンは、カミーユの病に対して自責の念がありました。ロダン美術館の中にカミーユの展示室が設けられているのは
「比類なき女性彫刻家カミーユに美術館の一室を与える」というロダンの遺言があったからと言われています。

彼女が精神病院へ送られた5年後、ロダンは77歳で生涯を終えましたが、亡くなる直前に発した言葉は
「若い方の妻に会いたい」(カミーユのこと)だったそうです。

ロダンも罪深き芸術家だなぁと思いましたが、二人の愛は本物だったと思いました。
彫刻「接吻」がとても情熱的なのは このような2人が作り上げた芸術だからなのです。

この彫刻「接吻」を動画のモチーフとして使わせていただきました。
「接吻」登場のシーンには、ちょっとしたサプライズもありますので お見逃しの無いように!