熱く物語る
浪漫派三国志諸葛武侯伝
前回は
●第二十六話・舌戦白熱中!虞翻戦
にございました。
━─━─第二十七話━─━─━─
張昭殿、虞翻殿を論破した孔明先生。
呉陣営は浮足立ってしまいましたが
孔明先生は敵地をも飲み込む勢いで
次々と論争を仕掛ける相手を斬りまくり。
それはまるで、
関羽殿や張飛殿、子龍殿が
所狭しと戦場を駆け廻るかのように。
一度火が付いたら
もう、誰にも止められない。
虞翻さんに続いて
歩騭(字は子山)が挑戦。
漢字が混雑↑していて読みにくいので大きくしました。
しかぁし
曹操軍の兵士を見たわけでもないのに
勧告されただけでを腰を抜かして
怖気づき、降参しようと主君に進言するような人に
とやかく言われる筋合いはございませぬなぁ
孔明先生と論じる資格を
奪われてしまいました

この歩子山さんは後に
陸遜さんの後を継いで丞相になるのですが
未来の丞相対決でも孔明先生に軍配

棄権を余儀なくされ
何も言えなくなってしまった
子山さんに代わって
薛綜(字は敬文)さんが
違う角度から戦いを挑みました。
「孔明殿は曹操をどのように見られていますか?」
孔明先生の見解は
漢の逆臣です。
そのような解りきったことを
何故態々?
想定の範囲内でしたが
薛綜さんは「かかったな!」と
内心、喜ぶと
●曹操は既に
天下の三分の二を占領している
●玄徳殿が天の時を知らずに
敢えて曹操軍と戦うのは
卵で石を打つようなもの

結論

勝てるはずがない

という現実は誰が見ても解る事なのに
孔明殿はそんなことさえ解らないのですか

舌戦群儒は建設的な意見を戦わせようというものではなく
相手を言い負かせようっていうのが主旨なので
言葉を詰まらせたらそこで試合終了。
しかも、孔明先生は一人だけ。
ここまで、冷静に淡々と
呉の文官お歴々を論破してきた孔明先生ですが
この薛綜さんの言い分を聴いた途端
孔明先生が珍しく声色を鋭くし怒りを露わに

冷静な孔明先生が怒った理由とは

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