
僕が北海道に足を運んで22年。渡道回数40回以上。
その中でも思い入れの強い写真がこれです。
二十歳の時に、初めて北海道を旅したとき最北端の街、稚内に行きました。
最北端の街の響きに惹かれただけで、実際駅に降り立ってみると何もないただの地方都市でした。
*稚内市民の皆様、こんな表現でごめんなさい m(. .)m
期待はずれの気持ちを引きずったまま旭川行きの鈍行に乗り稚内をあとにした。
列車は稚内の街を出ると笹の丘陵地帯をぬってゆっくり走る。
・・・と右手の視界が急に開けて日本海と その向こうに大きく裾野を広げ、頭の上に雲の帽子を
かぶった利尻富士がドカ~ンと見えてくるではありませんか!
この光景が目に焼きついて、以後渡道したら必ず稚内まで出向くようになりました。
でも、気まぐれな利尻富士はなかなか僕の前に現れてはくれませんでした。
足を運ぶこと三十数回、やっとイメージした写真を撮ることができたのがこの写真です。
場所は稚咲内と浜勇知の中間、時期は7月中旬。
波音をBGMにしながらいつまでも利尻富士を眺めていました。