発達障害子育て奮闘記(運動会、自己成長物語)
息子は、運動が大の苦手。苦手意識が強いから、運動会も大嫌い。
小学校では、彼なりに取り組んではいたが、周りの子のように、すぐにはクリアできない
事がほとんどで、初めは、親子とも見てみないふりをする感じて、スルーしていました。
小学校3,4年になると、リレーが始まり、チームプレーなので、同級生に、早く走れと文句を言われたり、
真剣に走れとマジギレされて、傷ついていました。
一生懸命に走ってるつもりなんだけど、思うように身体が動かないから、真剣に走ってるとは理解されず、怒られても、うまく伝えれないから、おどけて笑ってみせたりで、
余計に相手を怒らせて、キツイ言葉を浴びることになる。
学校へ行きたくないと訴える。
学校へ行きたくないと、自分の気持ちを訴えることが出来てきたのは、良かったことなんです。
小学校1,2年の時は、何にも家では言わなかったのですが、運動会の前日に、
お腹にじんましんが出て、イヤだということが、初めて解ったんです。
2年生の時は、お腹にお月さまみたいな見事なまん丸のじんましんで、
かゆみ止めを塗って寝かしつけてから、どうしていいか分からず、お弁当の準備をしながら、
息子の気持ちを考えるといたたまれず、泣いていました。
それから6年間、運動会は親子で乗り切る試練となりました。毎年、じんましんが出るのではないかと
親は胃が痛くて。かゆみ止めを用意したり。
お弁当を楽しみにしてもらおうと頑張りましたよ。
自分の気持ちを言えるようになってからは、学校と連携をとりながら、
本人の意思を聞きながら、出来ることすればいいよと言って励ましていました。
じんましんは出ませんでしたが、「おじいちゃん、おばあちゃん、来なくていいよ」とか
楽しそうな息子の様子は伺えませんでした。
小学校5年生のとき、
太ってきていたのもありますが、「やっぱり、早く走るのは無理!」と途中で悟ったのでしょう。
下を向きっぱなしで、見ないでとばかりの走りから、顔をあげて、
「ふっ」っと笑ったかと思った瞬間、一生懸命な走りではなく、周りを見渡しながら、にこやかに、
手でも振りそうな感じで、楽しんで走りだしたのです。
自分を受け入れ、自分を認めた瞬間でした。
「乗り越えた」と私と私の母は嬉し泣きなのか、切ないのか、よくわからない感情でしたが、
カメラを向けながら、またまた涙、涙の時をを味わいました。
なんとか、自分と向き合い、6年生の組体操も先生のサポートを受けながら、やり切りました。
一度も、運動会を休みたいと言わなかった息子に、拍手です。
親より、何十倍も強い心を持っていたのかもしれませんね。
この自己成長物語は、
高校生になるまで、続きがあります。
長くなりそうなので、今日はこの辺で失礼しますね。
次回、お楽しみに。
