■ 穏やかに暮らせるはずだった

 
 
 
今夜も子供たちと
たくさん話しました。
 
 
こうした時間は本当に大切で
かけがえのない時間なんだと
実感しています。
 
本音を話すこと、
聴くことの大切さを
家族で共有できて
嬉しい夜になりましたきらきら
 
◆ あたたかな3人暮らし
 
 
意識が戻った時、
そこは病院のベッドの上で
私はボロボロと涙を流していた。
 
 
彼も静かに泣いていた。
 
 
 
 
 
やっぱり私は彼から離れよう。
 
彼のために...
 
 
 
 
...私は『彼のために』と
自分に言い聞かせようとしていた。
 
 
 
『彼のため』なんかではなく
自分自身のためなのに。
 
 
何度も離れよう、離れなければと
もがき苦しみ、それでも『一緒にいたい』という気持ちが変わらなかったのは、『彼』だからなのだろう。
 
 
この後、本当にさまざまな
問題を乗り越えて
私たちは夫婦になった。
 
 
《参考ブログ》
 
 
彼と私を繋いでくれたのは
お腹に宿った長男だった。
 
 
この子がいなければ、
私達は間違いなく
夫婦にはなっていなかった。
 
 
 
お腹に宿った愛しい我が子に
思いを馳せながら
今か今かと出産までを過ごした。
 
 
 
慣れないアパート生活、
ご近所付き合いに四苦八苦しながらも
10ヶ月を過ぎ、待望の長男をこの手に抱いた。
 
 
慣れない仕事に悪戦苦闘しながらも
頑張ってくれる彼。
 
 
 
『彼』は『夫』となり『父』となった。
 
 
可愛い可愛い長男と
あたたかな3人暮らし。
 
 
 
アパートの暮らしは
私には楽ではなかった。
 
 
ご近所付き合いに慣れることはできても
『土地』に慣れることができないからだ。
 
 
 
止まない焦げた臭いと
屋根裏を叩く音
何を意味しているのか...
 
 
私にはまだ知るよしもなかった。
 
 
 
 
 
幸せに穏やかに3人で暮らしたい。
 
 
 
そう...3人暮らしのはず...だったのに...
 
 
 
『なんであそこに頭が置いてあるの?』
 
 
 
 
それは長男が
 
3歳になったばかりの頃だった。
 
 
 
〜つづく〜
 
 
 
 
 

 

 

 

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