今日の気付き ~照顧脚下とフットワーク | 西村由美の武庫之荘ピラティスライフ・ログ

今日の気付き ~照顧脚下とフットワーク






3日間の東京出張が終わりました。
今回の滞在では、仕事はもちろん
プライベートな予定も山盛りだったりで、
ブログを更新する暇もなく過ごしましたが、
心が求める・満たされる予定ばかりなら、
全く忙しさは感じないみたいですね。


さて。
記事タイトルの「今日の気付き」について。


今年に入ってから東京出張時には毎月、
フレッチャーピラティスのセッションを
受けに行っていまして、今日も午後から
広尾まで出かけてきました。


今日のセッションでは「足」への意識に、
またひとつ自覚が促進された感じです。


そして私の頭の中に浮かんできたのは、
【照顧脚下(しょうこきゃっか)】という禅語。
文字通り“脚もとを照らし顧みる”というような
意味なんだと思います。


フレッチャーピラティスのセッションでは、
「足」へのアプローチもとても細かい。
重心のかけ方や足裏・足指の使い方まで、
それはそれは地味~なところまで繊細に、
何度も何度も注意され直される。


リフォーマーのエクササイズのひとつ、
フットワークのやり方もSTOTTとは違う。
やり方を知らないから、というだけでなく、
全然うまく出来なくて、凄く直されて。


そんな中で気付いた「足」の重要性。
充分に分かっていたつもりだったけれど、
身をもって感じたものは重みや深さが違う。


「浮き足立つ」とか
「地に足をつける」とか
「足」にまつわるカラダことばには、
落ち着きや安定につながっていくような
意味が含まれていたりしますよね。


禅寺の玄関にはよく、「照顧脚下」と
書いてあったりするそうです。
この場合は、きちんと下駄を揃えて上がれ、
という、日常生活の行儀のことを言うそう。


今日セッションを受けた後に
【照顧脚下】という禅語が浮かんだのは、
ピラティスエクササイズにおいても、
照顧脚下を意識することの大切さを
身をもって体感したからなんだと思います。


心と体はリンクしています。
生き方・在り方においての照顧脚下も、
体の在り方においての照顧脚下も、
きっとリンクしています。


細かく制限されながら動くことは、
けして心地よいばかりではなくて、
正直凄くツラいときも多々あるんだけど。


制限されるからこそうまれる
「自然体」の体得というのが、
もしかしたらあるのかもしれない、
と感じていたりもするんですよね。


でね、実はそんなニュアンスのことが、
帰りのお伴本にも書かれていたりしました。
ナニゲに手にした本なのにね。
いやぁ、面白いもんです。