お姉ちゃんなんだよねー
生まれた順が
一番早いだけで
妹が生まれた瞬間から
ずーっと 「お姉ちゃん」 っていう
役割を背負っちゃったりするんだよね
でも
「お姉ちゃん」 を
辞めてもいいんだよ
光も闇も 丸ごとの私に出会う
My Precious Gift の
紺野由希です
物心ついたら
お姉ちゃんだった
「お姉ちゃん」 って呼ばれてた
いつの間にか
家族の中で 私のことを 「お姉ちゃん」 と
呼ぶ人はいなくなったのに
私だけは
自分のことを 「お姉ちゃん」 と
自分で呼んでいる…
そのくらい 体に染みついている (笑)
だけど
「お姉ちゃん」としての役割を
そっと抜けようと決めた
私には2人妹がいて
一人は3つ下 で もう一人は9つ下
どちらとも仲良くて
どちらも私の大事な妹
そんな妹のことで
母と言い合いになった
原因は
一番下の妹が悩んでいるのに
私が放置しているように見えるから
だけど
本当はそうじゃない
ただ、私は決めてたの
妹が話を聞いてほしい
アドバイスが欲しい
お姉ちゃんはどう思うか聞かせてほしい
そう言ってくるまで
何も言わず、見守ろう
普通に接しよう、って…
一番下の妹は
今、休職中で
仕事を 辞めるべきか
続けるべきかを 悩んでる
いつのも私なら きっと心配して
なんとか話を聞き出そうと
試行錯誤してたと思う
私が何とかしてあげなくちゃ
って思って
私が 彼女の気分をよくしてあげなくちゃ
って思って
本当は
見ているだけはつらい
悩んでるのがわかるから、なおさら
妹のことが可愛いから、なおさら
でも、この1年半
自分のこころを見つめてきて思ったの
それは
彼女の感じるべき気持ちや
彼女が経験したり体験したりすべきことを
奪っていることになるのでは…って
彼女に
あなたのの持つ力を信じていない
あなた一人で
この問題を切り抜けることはできない
そんなメッセージを
送っていることになるのでは…って
だから
何も言わないって決めたの
妹は大丈夫
どちらを選んでも、きっと大丈夫
自分で決められるし
自分で幸せになる力を持っている
だから、信じて待つ
もちろん
何かあれば全力でサポートするし
何か聞かれれば、伝えられることはすべて伝える
密かに悶々としながら
そっと見守りつつ、でも、いつも通りに…笑
そんなとき 母から
「何か聞いてる?」 と聞かれた
「別に…何も言わないから聞いてないよ」
そう言ったら、母から言われた
「由希ちゃんには、
もっといろいろ話してるのかと思ってた」
「どうして
もっとこちらから聞いてあげないの?」
「心配じゃないの? 」
なんか、すごくイラっと来たの
「聞きたいなら、自分で聞けばいいやん」
「自分だって聞いてないのに、
なんで私が聞かなくちゃいけないの?」
腹が立って言い返してみたけど
ムカムカはおさまらない
「なんか話聞いてるかなーって
ただ聞いただけやんね」
「いつもやったら聞いとるやろ?」
「もっと密に話を聞いてあげたり
相談に乗ってあげたりしてるのかと思った!」
そんなことを言われて
なんかもういいや…ってなって
嫌な気持ちのまま終わった
終わった後、気が付いた
あ、私、
「冷たい人ね」って言われた気がしたんだって
それでもお姉ちゃんなの?!
前はそんなんじゃなかったのに!
冷たい人やね!
そんな風に
自分の存在を否定された気がしたんだ…
いつも家族のために
自分を後回しにするのが当たり前
そう思って生きてきたの
「お姉ちゃん」だったから
でも
もう「お姉ちゃん」を搾取されたくないんだ
「お姉ちゃんだから」に屈したくないんだ
( 言葉はちょっと強いけど…)
お姉ちゃんが
お姉ちゃんをやめようとしたら
周りは普通に驚くよね 笑
いつもやってたことを
やらなくなったら
あのひと変わっちゃった、とか
冷たくなった、とか
自分勝手になった、とか
普通に 思うよねー 笑
でも…
それでも私は家族が大好き
ただ 「お姉ちゃん」ではなく
「紺野由希」としてありたい
それだけ
「お姉ちゃん」という
役割を演じることを辞めて
「わたし」として生きていきたいだけ
ただ、それだけなんだ
うん
私がわかっていれば
それでいい
だって
私しか わたしを大事にできないし
私しか わたしを幸せにできないから
だから、これでいい
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