本日もご来訪いただき、
まことにありがとうございます。


****************

この記事は、
ソプラノ歌手、
奈良におもえば合唱団代表、
心理カウンセラーの
植田ゆか子がお送りします。

植田のプロフィールはこちら


です。

**************





昨日は、ずっと行きたかった

「生誕100年 森英恵 ヴァイタル・タイプ」

を観るため、

東京の新国立美術館へ行ってきました。





「関西にも巡回してくれないかな…」


そんな期待をしていましたが、

どうやらその予定はなさそう。


となると、東京まで行くしかありません。


でも、

展覧会ひとつのために東京へ行くことに、

正直、それなりに迷いもありました。


「本当にそこまでして行きたいの?」

「でも行かなかったら後悔しない?」


そんな問いを、

私は何度も自分に投げかけていました。


なぜ、そこまで森英恵展を観たかったのか。


その理由は、2023年に開催した私の

還暦リサイタルへとさかのぼります。


第一部では振袖を着て歌うことを決め、

その中で、オペラ「蝶々夫人」より、

蝶々さんが愛するピンカートンの帰りを

ひたすら待ち続けるアリア「ある晴れた日に」

を、どうしても歌いたかったのです。

私の長年の夢でもありました。



その作品について深く調べる中で、

森英恵さんの歩みに出会いました。


ニューヨークで「蝶々夫人」をご覧になった

森さんは、

日本女性があまりにもか弱く、

哀れな存在として描かれていることに

衝撃を受けられました。


「日本女性の本当の真の強さ美しさを

世界に伝えたい。」


そんな熱い思いから、

蝶をモチーフにしたデザインを生み出し、

日本女性の新しい姿を世界へ

発信していかれたことを知りました。





さらに、

ニューヨークのデパートで日本製の

粗雑な縫製のブラウスが、

「ワンダラーブラウス」(1ドルのブラウス)

が山積みにして売られた、

正当に評価されていない現実を

目の当たりにし「日本のものづくりを世界に認めてもらいたい」と決意。


世界のファッション界へ果敢に挑み、

日本独自の美意識や職人の技術を

発信し続け、

日本のファッション界の礎を築かれました。


今の日本のファッションが

世界で高く評価される土台を築いた方のお一人が、

森英恵さんではないでしょうか。


だからこそ、

生誕100年という節目の展覧会を、

この目でどうしても観ておきたかったのです。



東京日帰りという強行軍ではありましたが、

朝活でその話題になった時、

「行くわ!」と決めると、

「私も行きたい! ゆかこさんにも会いたい」

と声をかけてくださった友人。



新幹線もEXアプリでスムーズに予約でき、

荷物も宿泊しないから最小限。


東京駅からは、その友人が

案内してくださり、

美味しいランチをご一緒し、

その後は森英恵展を、お互い自分のペースで

ゆっくりと堪能することができました。





本当に充実した、

かけがえのない一日になりました。


思えば、この数週間、家族にも何度となく


「森英恵展に行きたいなぁ。」


と口にしていました。


夫に話しても特別な反応はなく、

最初は少し寂しく感じていたのですが、


ある時ふと、

「行きたければ行ったらええやん。」

そんな思いで見守ってくれていたのだと

気づいたのです。


そう思えた途端、迷いはすっと消え、

思い切って東京へ向かうことができました。


そして実際に会場へ足を運んでみると、

「本当に来てよかった。」

その言葉が、

何度も心の中に湧き上がりました。


森英恵さんが、

日本という国の美しさを背負い、

世界に挑み続けてこられた軌跡。







そこには、

一人のデザイナーという枠を超え、

日本文化への誇りと、

日本女性への深い愛情が息づいていました。


その世界に触れることができたことは、

私にとって大きな喜びであり、

これからの自分自身の活動を考える上でも、

かけがえのない学びとなりました。


長文になりましたのに、

最後まで読んでくださってありがとうございました。


森英恵展は7月6日まで開催されています。









2025年、ニューヨーク公演

お陰様で大盛況でした!








コンサートの準備の様子や情報など、
公式LINEにてお知らせしています。

植田祐嘉子の公式LINE

友だち追加


ぜひ登録してくださいね。