何となく眠れぬ夜を過ごしたためか、朝の光がまぶしく感じた。おかげで目覚めはとても良かった。
朝食を摂るためにラウンジへ出かけると、忙しそうなビジネスマンの男性方が無言で座っている理由がよ~くわかった。
ホテルの朝定食には珍しく、25分も待たされた上に、メニューの配膳ミスばかり。
朝定食はチェックインの時に選んでチケットをもらっているのだが、チケットを受け取りもせずに「席にかけてお待ちください」という。しかしチケットは取りに来る気配なし。
チケットの替わりに定食なのか、と思いきや「あと和(定食)5個くらいかな!あと洋(食)も3個くらい」と厨房に向かって叫んでいるし、出来上がった定食は「朝粥の方~」と捜し歩いて、来た順にあげているわけではない。
せめて、席に着く前に数を確認するとか、定食受け取るまで並ばせるとか、セルフサービスなど、提供方法を検討したらどうだろう・・・と仕事モードで眺めていた。
やっと出てきた朝定食を食べていると、店員の男性が「お待たせしたお詫びに・・・」と、オレンジジュースをサービスしてくれた。周りには誰もそんなサービス受けている人いないのになぜ?と思ったが、男性には見える(※女性にはあまり見えないらしい)【怒りオーラ】を発していたのだと気づいた(爆)
電車に乗り込み、会場であるSDA豊橋教会 へ。
準備しつつ、段取りや講話を考えていたら、続々と皆が集まってきた。
参加者を眺めると、若い人や子育て中の方、年配の方、南米の方々もたくさん集まっている。
聞くと、“予定より多い(聞いていた数の約2倍)”とのことだった。
開始予定は9時30分だったのだが、集合や準備が遅れ、実際の開始は9時50分。
牧師に挨拶とお祈りをしてもらい、「菜食とは?」の簡単な講話を含めたメニューの説明を行う。
「菜食のイメージ」についての反応は・・・そうか、やっぱり肉がないと寂しいか。
一生使う肉体なのだから、如何に良い状態を長く保つか、がポイントなのだけどな。
これは上司の受け売りだが、ベジタリアンの語源であるベジェトスの意味を説明し、
「健康的な生活を送りたい方はみなベジタリアンですよ」
との言葉には純粋に反応がもらえて嬉しかった。
一通り説明を行い、調理開始。積極的に参加する人、おしゃべりに夢中な人、交流を楽しんでいる人、眺めている人と様々だが、試食となると必ず全員手が出る(笑)
しゃべるネタがふと途切れた時や、飽きた人が見えた時につかう手なのだが、試食って少量なのに、美味しくて嬉しいのは何故だろう?
そうこうしているうちに、準備チームの素早い手配のおかげでだんだん料理が仕上がってくると「美味しそう!」「きれ~い」という声があちこちから聞こえてきた。その瞬間がまた嬉しい。
↓ごはん完成品。大きな飯台!!
料理は時間との戦いだったりするので、タイミングを見計らって仕上げるのが一番難しい。
最後には、焼きたてで食べてほしいデザートを段取りとして持ってきたのだが、時間も迫っていたので皆で必死に作り、なんと5分で40人分が完成した。
↓みんなで作れば早いし楽しい!
料理を盛り付けたのがこちら。
今日の料理は、全部で6品。
・ひじきのサラダご飯
・グルテンのさっぱりオーブン焼き
・新じゃがの味噌そぼろ(愛知なので赤味噌で)
・アスパラガスのくるみ味噌和え(味を変えて白味噌で)
・春野菜入り豆乳スープ
・食パンデニッシュ
一番ウケたと(個人的に)感じたのは、味噌そぼろ。実家の母も喜んでいた料理だ。また、若い人にはご飯がウケた。
メニュー決定時にわかっていたことなのだが、全体的にさっぱりした料理揃いなので、どうみても短距離より長距離系。パワーは出なそうだ(笑)だけど長い目で肉体を考えたら、こういった食事を日常の基礎として食べて欲しい。
会食の時は美女軍団と一緒だったのだが、同世代なだけあり、ダイエットや玄米ご飯、基礎代謝の話で盛り上がった。年配の方々からは糖尿病や高血圧の相談を受けたり、(期待にこたえられたかどうかは不明だが・・・)また新たにレシピを教えてもらったり、と楽しい時間を過ごした。
最後に挨拶を、と促された。言うことはいつも同じなのだが、
「あらゆる食物の恵みをいただいて、私たちは生かされている。命の重みに感謝し、最期まで健やかに生きてほしい」
と、つたない言葉で締めくくらせてもらった。それは私が一生をかけて伝え続けるメッセージでもある。
皆のおかげで、お祈りさせてもらった通りに楽しく、無事に教室が終了した。
参加者の方々は笑顔とたくさんのお土産(※30人分だったのだが、作り過ぎた)を持って帰宅された。
帰り際に御年86歳の女性が声をかけて下さり、
「祈りや話はひとりひとりにされるもの。向き合うことで必ず通じるものよ。そして必要が与えられるから」
と仰っていたのが印象的だった。まるで今の私に、この方を通じて語って下さっているかのように感じられた。
参加者を見送り、片づけを終えて、愛知の味噌談義に花を咲かせ、連絡を取って下さった牧師を始め、準備チームの皆にお礼を述べて教会を後にした。本業を休ませてくれた職場の皆を始め、今日ここに集った皆の支えのおかげで無事に終えられて本当に良かった。感謝の気持ちでいっぱいだった。
帰りながら、今日の反省を行なった。
いったい何時になったら、自分が納得・満足できる教室運営ができるようになるのだろう、と。
もちろん前より成長していると思いたいが、講話を始め、準備はよかったか?料理説明はわかりやすかったか?内容はテーマに沿っていたか?人に対する言葉遣いは?気配りは?段取りは?など、反省点を挙げればキリがない。
ある程度の満足は、心の栄養として必要かもしれないが、状況に満足してあぐらをかいてしまっては上に進めない。
だからこそ常に反省する心は持ち続け、次回のチャンスが与えられるならば必ず克服できるように努力し、より良いモノを求めていきたい。そう誓った。
まさかその後、豊橋駅で線路にトランクを落とすなんて、思いもよらなかったが・・・(--;
朝食を摂るためにラウンジへ出かけると、忙しそうなビジネスマンの男性方が無言で座っている理由がよ~くわかった。
ホテルの朝定食には珍しく、25分も待たされた上に、メニューの配膳ミスばかり。
朝定食はチェックインの時に選んでチケットをもらっているのだが、チケットを受け取りもせずに「席にかけてお待ちください」という。しかしチケットは取りに来る気配なし。
チケットの替わりに定食なのか、と思いきや「あと和(定食)5個くらいかな!あと洋(食)も3個くらい」と厨房に向かって叫んでいるし、出来上がった定食は「朝粥の方~」と捜し歩いて、来た順にあげているわけではない。
せめて、席に着く前に数を確認するとか、定食受け取るまで並ばせるとか、セルフサービスなど、提供方法を検討したらどうだろう・・・と仕事モードで眺めていた。
やっと出てきた朝定食を食べていると、店員の男性が「お待たせしたお詫びに・・・」と、オレンジジュースをサービスしてくれた。周りには誰もそんなサービス受けている人いないのになぜ?と思ったが、男性には見える(※女性にはあまり見えないらしい)【怒りオーラ】を発していたのだと気づいた(爆)
電車に乗り込み、会場であるSDA豊橋教会 へ。
準備しつつ、段取りや講話を考えていたら、続々と皆が集まってきた。
参加者を眺めると、若い人や子育て中の方、年配の方、南米の方々もたくさん集まっている。
聞くと、“予定より多い(聞いていた数の約2倍)”とのことだった。
開始予定は9時30分だったのだが、集合や準備が遅れ、実際の開始は9時50分。
牧師に挨拶とお祈りをしてもらい、「菜食とは?」の簡単な講話を含めたメニューの説明を行う。
「菜食のイメージ」についての反応は・・・そうか、やっぱり肉がないと寂しいか。
一生使う肉体なのだから、如何に良い状態を長く保つか、がポイントなのだけどな。
これは上司の受け売りだが、ベジタリアンの語源であるベジェトスの意味を説明し、
「健康的な生活を送りたい方はみなベジタリアンですよ」
との言葉には純粋に反応がもらえて嬉しかった。
一通り説明を行い、調理開始。積極的に参加する人、おしゃべりに夢中な人、交流を楽しんでいる人、眺めている人と様々だが、試食となると必ず全員手が出る(笑)
しゃべるネタがふと途切れた時や、飽きた人が見えた時につかう手なのだが、試食って少量なのに、美味しくて嬉しいのは何故だろう?
そうこうしているうちに、準備チームの素早い手配のおかげでだんだん料理が仕上がってくると「美味しそう!」「きれ~い」という声があちこちから聞こえてきた。その瞬間がまた嬉しい。
↓ごはん完成品。大きな飯台!!
料理は時間との戦いだったりするので、タイミングを見計らって仕上げるのが一番難しい。
最後には、焼きたてで食べてほしいデザートを段取りとして持ってきたのだが、時間も迫っていたので皆で必死に作り、なんと5分で40人分が完成した。
↓みんなで作れば早いし楽しい!
料理を盛り付けたのがこちら。
今日の料理は、全部で6品。
・ひじきのサラダご飯
・グルテンのさっぱりオーブン焼き
・新じゃがの味噌そぼろ(愛知なので赤味噌で)
・アスパラガスのくるみ味噌和え(味を変えて白味噌で)
・春野菜入り豆乳スープ
・食パンデニッシュ
一番ウケたと(個人的に)感じたのは、味噌そぼろ。実家の母も喜んでいた料理だ。また、若い人にはご飯がウケた。
メニュー決定時にわかっていたことなのだが、全体的にさっぱりした料理揃いなので、どうみても短距離より長距離系。パワーは出なそうだ(笑)だけど長い目で肉体を考えたら、こういった食事を日常の基礎として食べて欲しい。
会食の時は美女軍団と一緒だったのだが、同世代なだけあり、ダイエットや玄米ご飯、基礎代謝の話で盛り上がった。年配の方々からは糖尿病や高血圧の相談を受けたり、(期待にこたえられたかどうかは不明だが・・・)また新たにレシピを教えてもらったり、と楽しい時間を過ごした。
最後に挨拶を、と促された。言うことはいつも同じなのだが、
「あらゆる食物の恵みをいただいて、私たちは生かされている。命の重みに感謝し、最期まで健やかに生きてほしい」
と、つたない言葉で締めくくらせてもらった。それは私が一生をかけて伝え続けるメッセージでもある。
皆のおかげで、お祈りさせてもらった通りに楽しく、無事に教室が終了した。
参加者の方々は笑顔とたくさんのお土産(※30人分だったのだが、作り過ぎた)を持って帰宅された。
帰り際に御年86歳の女性が声をかけて下さり、
「祈りや話はひとりひとりにされるもの。向き合うことで必ず通じるものよ。そして必要が与えられるから」
と仰っていたのが印象的だった。まるで今の私に、この方を通じて語って下さっているかのように感じられた。
参加者を見送り、片づけを終えて、愛知の味噌談義に花を咲かせ、連絡を取って下さった牧師を始め、準備チームの皆にお礼を述べて教会を後にした。本業を休ませてくれた職場の皆を始め、今日ここに集った皆の支えのおかげで無事に終えられて本当に良かった。感謝の気持ちでいっぱいだった。
帰りながら、今日の反省を行なった。
いったい何時になったら、自分が納得・満足できる教室運営ができるようになるのだろう、と。
もちろん前より成長していると思いたいが、講話を始め、準備はよかったか?料理説明はわかりやすかったか?内容はテーマに沿っていたか?人に対する言葉遣いは?気配りは?段取りは?など、反省点を挙げればキリがない。
ある程度の満足は、心の栄養として必要かもしれないが、状況に満足してあぐらをかいてしまっては上に進めない。
だからこそ常に反省する心は持ち続け、次回のチャンスが与えられるならば必ず克服できるように努力し、より良いモノを求めていきたい。そう誓った。
まさかその後、豊橋駅で線路にトランクを落とすなんて、思いもよらなかったが・・・(--;


