料理教室の準備が終わり、豊橋駅に向かう電車の中でふと時計を見ると、まだ午後4時30分。
これはもしや名古屋まで行けるかも?!と時刻計算し始めた。
名古屋には、同資格を持つ友人がいる。彼女は元オリンピック強化選手。
出会いは7年ほど前、健康運動指導士の講習会場で。
いつも通りギリギリ(でも15分前だったはず!)に会場入りし、入り口目の前の通路側の席が余ってるなんてラッキー!と座ったところに隣り合わせたのが、彼女だった。
偶然にも同じ年、同じ資格持ちということで話が盛り上がり、講習会ではずっと一緒に過ごし、いろいろな思い出を作った。またノリが一緒(盛り上がるわりにはサバサバしている)のもあり、気が合うらしく、講習会以降もずっと付き合っている。
元スポーツ選手なだけあり、並外れた運動神経を持ち、また運動や筋肉の知識も持っている。
そこに栄養の勉強を大学院まで進学してやっているなんて、末恐ろしい人と友達になったもんだ、と自分の強運に感謝している。
ポンポンとテンポよくつっこんで熱く語る彼女との会話は楽しかった。
普段、相手を傷つけることを妙に恐れて、言いたい事をつい飲み込んでしまう私にとって、気兼ねなくつっこみ言いあえる、貴重な存在の一人だ。
(※グサっと刺す会話は多々あるらしい(爆)刺してしまった方、すみません・・・。)
その彼女が昨年結婚し、すぐに子供に恵まれ、来月出産予定なのだが妊娠中毒症で緊急入院してしまった。聞けば、「絶対安静・面会謝絶」という、重篤な状態だったので、もしかしたら帝王切開とかになるかもな~と覚悟していた。
ところが今朝、「明日退院できることになったのだけど、安静は解除されない」というメールが届いた。そうなると、退院する明日では絶対に会えない。だけど、今日なら可能性があるかも!
豊橋駅で調べると、何とか面会時間内に間に合いそう!せっかく(気が早いけど買ってしまった、松屋のミッフィー展で見つけた写真入れ付身長計が可愛いかったので、どうしても手渡ししたかった!)出産祝いも準備してきたので、ダメモトでとりあえず行ってみよう!とホテルにチェックインしてすぐに、電車へ乗った。
名古屋駅から地下鉄に乗り込み、豊橋出発から約1時間半後、「御器所(ごきそ)」という駅に到着。
駅近くにコメダ珈琲店があって感激。滞在中に必ず行こう!と心に誓う。
(↑今回は結局行けなかったので次回こそ!もしくは神奈川でリベンジを計画中)
入院先は母乳育児中心のマタニティクリニックだった。
自然分娩を基礎としているらしく、マッサージなどにも力を入れているようだ。こういったところの勤務栄養士にもかな~り憧れつつ、夫以外の見舞いは面会謝絶の受付をすんなり(こっそり)かいくぐって彼女の入院している部屋へ入った。
「・・・あんた、本当に来たの?すごいね!!」
とめちゃめちゃ驚かれ、二人で抱き合って久しぶりの再会を祝った。
面会謝絶は今日解除されたらしく、そのため夫以外の面会は私だけだったらしい(当たり前か)。
「あんたのバイタリティにはほとほと飽きれるよ・・・」
と、くったくのない笑顔で彼女は話し始めた。
聞けば、勤務先のストレスで拒食状態となってほとんど食べておらず、最後は過労で高熱をおして出勤していたとのこと。やっと休める・・・と思ったら、押すと戻らないひどい浮腫、乏尿、尿たん白、貧血、とかなり重症な妊娠中毒症患者となってしまったのだそう。
妊娠中はただでさえホルモンバランスの波がある時期なのに!!あなたは管理栄養士でしょ!と言うと、
「資格はとても言えないやね・・・ま、聞かれないけど(笑)」
と二人で笑った。私だって、きっと人のことは言えないだろうし・・・。
軽く栄養相談(←たまたまそうなっただけだが、塩分摂取量の説明と薄味料理のポイント、食事内容、大豆と野菜をしっかり食べよう!といつもの指導を)し、妊娠中の悩みや不安をたくさん聞いた。
女性同士わかる部分もあれば、家庭を持ち、妊娠を経験した人にしかわからない部分もある。
仕事柄、耳年増な私と話をしているうちに、だんだん安らいだ表情になった。よかった。
また、彼女が恵まれていることは、夫がかなり協力的とのこと。
大変な体調ではあるが、満ち足りた毎日を過ごしている様子を聞いて、安心した。
家族や周りの人の協力は、子育てにはとっても重要。保育ingで相談を受けるたびに、しみじみ思う。
「人を育てる」
のは赤ちゃんだけでなく、学校や仕事でも同じく、自分一人では到底できない、人類の一大事業だ。
自分だって周りの協力があって、育ち育てているのだから、できる協力はしてあげたい。
例えば、妊婦さんがいたら席を譲るとか、階段でベビーカーを持ち上げて運んでいたら手伝ってあげるとか・・・。
学生や社会人なら、ストレスがたまっている時にちょっと話を聞いてあげるとか、叱ったり考えるきっかけを投げてみるとか・・・そんな些細な心の関わり・交わりが、本当はとっても大事なのだと思う。
私も仕事、恋愛、将来の話など色々させてもらった。
恋愛話では素直になれない、怖がりな部分が自分にもたくさんあることを改めて気づかされた。
また、(恋愛だけでなく)相手に尊敬する部分を持つことも大事だな、としみじみ感じた。
人間関係において、仁義礼智心を互いに忘れず、尊敬・尊重しあえる関係を築くのが今の目標。
相手にもそう思ってもらえるよう、磨いていこう。
おかげで、彼女とおなかの赤ちゃん(予定は女の子)から充実した気をもらえた。感謝。
今度会う時はきっと母となっていることであろう彼女。
新しい生命の誕生はどうしてこんなに輝いていて嬉しいのだろう。
追記:ちなみにお見舞い遠征第一弾は、約2年前、長野へ日帰りで行きました。今度はどこへ行こうかな。
これはもしや名古屋まで行けるかも?!と時刻計算し始めた。
名古屋には、同資格を持つ友人がいる。彼女は元オリンピック強化選手。
出会いは7年ほど前、健康運動指導士の講習会場で。
いつも通りギリギリ(でも15分前だったはず!)に会場入りし、入り口目の前の通路側の席が余ってるなんてラッキー!と座ったところに隣り合わせたのが、彼女だった。
偶然にも同じ年、同じ資格持ちということで話が盛り上がり、講習会ではずっと一緒に過ごし、いろいろな思い出を作った。またノリが一緒(盛り上がるわりにはサバサバしている)のもあり、気が合うらしく、講習会以降もずっと付き合っている。
元スポーツ選手なだけあり、並外れた運動神経を持ち、また運動や筋肉の知識も持っている。
そこに栄養の勉強を大学院まで進学してやっているなんて、末恐ろしい人と友達になったもんだ、と自分の強運に感謝している。
ポンポンとテンポよくつっこんで熱く語る彼女との会話は楽しかった。
普段、相手を傷つけることを妙に恐れて、言いたい事をつい飲み込んでしまう私にとって、気兼ねなくつっこみ言いあえる、貴重な存在の一人だ。
(※グサっと刺す会話は多々あるらしい(爆)刺してしまった方、すみません・・・。)
その彼女が昨年結婚し、すぐに子供に恵まれ、来月出産予定なのだが妊娠中毒症で緊急入院してしまった。聞けば、「絶対安静・面会謝絶」という、重篤な状態だったので、もしかしたら帝王切開とかになるかもな~と覚悟していた。
ところが今朝、「明日退院できることになったのだけど、安静は解除されない」というメールが届いた。そうなると、退院する明日では絶対に会えない。だけど、今日なら可能性があるかも!
豊橋駅で調べると、何とか面会時間内に間に合いそう!せっかく(気が早いけど買ってしまった、松屋のミッフィー展で見つけた写真入れ付身長計が可愛いかったので、どうしても手渡ししたかった!)出産祝いも準備してきたので、ダメモトでとりあえず行ってみよう!とホテルにチェックインしてすぐに、電車へ乗った。
名古屋駅から地下鉄に乗り込み、豊橋出発から約1時間半後、「御器所(ごきそ)」という駅に到着。
駅近くにコメダ珈琲店があって感激。滞在中に必ず行こう!と心に誓う。
(↑今回は結局行けなかったので次回こそ!もしくは神奈川でリベンジを計画中)
入院先は母乳育児中心のマタニティクリニックだった。
自然分娩を基礎としているらしく、マッサージなどにも力を入れているようだ。こういったところの勤務栄養士にもかな~り憧れつつ、夫以外の見舞いは面会謝絶の受付をすんなり(こっそり)かいくぐって彼女の入院している部屋へ入った。
「・・・あんた、本当に来たの?すごいね!!」
とめちゃめちゃ驚かれ、二人で抱き合って久しぶりの再会を祝った。
面会謝絶は今日解除されたらしく、そのため夫以外の面会は私だけだったらしい(当たり前か)。
「あんたのバイタリティにはほとほと飽きれるよ・・・」
と、くったくのない笑顔で彼女は話し始めた。
聞けば、勤務先のストレスで拒食状態となってほとんど食べておらず、最後は過労で高熱をおして出勤していたとのこと。やっと休める・・・と思ったら、押すと戻らないひどい浮腫、乏尿、尿たん白、貧血、とかなり重症な妊娠中毒症患者となってしまったのだそう。
妊娠中はただでさえホルモンバランスの波がある時期なのに!!あなたは管理栄養士でしょ!と言うと、
「資格はとても言えないやね・・・ま、聞かれないけど(笑)」
と二人で笑った。私だって、きっと人のことは言えないだろうし・・・。
軽く栄養相談(←たまたまそうなっただけだが、塩分摂取量の説明と薄味料理のポイント、食事内容、大豆と野菜をしっかり食べよう!といつもの指導を)し、妊娠中の悩みや不安をたくさん聞いた。
女性同士わかる部分もあれば、家庭を持ち、妊娠を経験した人にしかわからない部分もある。
仕事柄、耳年増な私と話をしているうちに、だんだん安らいだ表情になった。よかった。
また、彼女が恵まれていることは、夫がかなり協力的とのこと。
大変な体調ではあるが、満ち足りた毎日を過ごしている様子を聞いて、安心した。
家族や周りの人の協力は、子育てにはとっても重要。保育ingで相談を受けるたびに、しみじみ思う。
「人を育てる」
のは赤ちゃんだけでなく、学校や仕事でも同じく、自分一人では到底できない、人類の一大事業だ。
自分だって周りの協力があって、育ち育てているのだから、できる協力はしてあげたい。
例えば、妊婦さんがいたら席を譲るとか、階段でベビーカーを持ち上げて運んでいたら手伝ってあげるとか・・・。
学生や社会人なら、ストレスがたまっている時にちょっと話を聞いてあげるとか、叱ったり考えるきっかけを投げてみるとか・・・そんな些細な心の関わり・交わりが、本当はとっても大事なのだと思う。
私も仕事、恋愛、将来の話など色々させてもらった。
恋愛話では素直になれない、怖がりな部分が自分にもたくさんあることを改めて気づかされた。
また、(恋愛だけでなく)相手に尊敬する部分を持つことも大事だな、としみじみ感じた。
人間関係において、仁義礼智心を互いに忘れず、尊敬・尊重しあえる関係を築くのが今の目標。
相手にもそう思ってもらえるよう、磨いていこう。
おかげで、彼女とおなかの赤ちゃん(予定は女の子)から充実した気をもらえた。感謝。
今度会う時はきっと母となっていることであろう彼女。
新しい生命の誕生はどうしてこんなに輝いていて嬉しいのだろう。
“子は宝”
保育ingにて、皆でそう語ったことを思い出した。
そして子供だった私たち一人一人も、宝のひとつなんだ。
一つ一つの生命が輝いて、みんなが気持ちよく出産・育児できますように。
↓入院中の減塩食・・・とは思えないほど美味しそう!見習わないと!!
追記:ちなみにお見舞い遠征第一弾は、約2年前、長野へ日帰りで行きました。今度はどこへ行こうかな。
