臨床心理士・公認心理師の
 
中村友一(なかむらゆういち)です。
 
いつもお読みいただきありがとうございます。
 

 

 

 

 

 

 

 

人生は長い旅路であり、0歳から今の年齢までの自分を振り返ることは重要です。

 

特に、幼少期の自分を振り返ることは、自己理解を深める上で重要なステップです。

 

ここでは、振り返りのための具体的な方法として自分史を書くことをご紹介します。

 

自分史を書くことで、過去の経験や思い出を整理し、自分自身をより良く理解できるようになります。

 

 


自分史を書くことにはいくつかの効果があります。

 

特に幼少期の振り返りを行うことで、以下のような理解が深まります。


・世界観の理解:

 

幼少期にどのように生まれてきた世界を認識したかを振り返ることで、自分が持つ世界観を理解できます。
 

 

・影響の把握:

 

両親や家族、友だち、先生などから受けた影響を振り返ることで、現在の自分にどのように作用しているかを理解できます。
 

 

・情熱の源泉の発見:

 

幼少期に好きだったことや熱中していたことを振り返ることで、自分の情熱の源泉を見つけることができます。
 

 

 

以下は幼児期(幼稚園や保育園のころ)の自分史に書く内容の一例です。


・生活: 幼児期の日常生活や環境について。
 

・友だち: 幼児期に仲良くしていた友達について。
 

・憧れていたもの: 幼児期に憧れていた人や物について。
 

・楽しかったこと: 幼児期に楽しかった出来事や遊びについて。
 

・ショックを受けた出来事: 幼児期に感じたショックや辛い出来事について。
 

 

 

幼少期の記憶を思い出すために、以下のポイントを試してみてください。


・写真を見返す:

 

子どものころの写真を見返すことで、思い出がよみがえります。

 

写真には当時の気持ちや状況が表れていることもあります。
 

 

・家族に聞く:

 

両親や祖父母、兄弟姉妹に当時のことを聞くことで、忘れていた思い出が蘇ることがあります。
 

 

・憶えていることから書き始める:

 

手を動かして書いているうちに、記憶が呼び起こされることがあります。
 

 

 

幼少期の自分史を作りながら振り返っていくと、幼少期の自分のことをある程度リアルにイメージできるようになると思います。

 

そうしたら、自分の心の中で、その当時の自分に対して感謝の気持ちを伝えてください。

 

自分が成長できたのは、幼少期の努力や経験があったからこそです。

 

当時の自分に

 

「よく頑張ったね。あなたがいたから今の私がいるんだよ。ありがとうね。」

 

とねぎらい、感謝してください。

 

昔の自分をねぎらうことは、自分自身をねぎらうことと同じことです。

 

そうすることで、自信が付き自己肯定感も上がります。

 

 

 

そして、可能であれば、幼少期だけでなく、0歳から今の年齢までの自分史を書いて振り返ってみることをお薦めします。

 

あなたの心の中には、0歳から今の年齢までの自分が存在しています。

 

その無数の自分と一緒に、これからの自分を生きていくのです。

 

過去・現在・未来、その全ての自分と共に歩むことを想像してみましょう。

 

幼少期から今までの自分を大切にし、未来の自分を信じて進んでいくことで、より充実した人生を送れるはずです。
 

 

 

 

 


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