元気で、腹が立った昔の母は

とっくに居なくなった。

 

老いて、気を使う

小さな母しかもう居ないから。

 

 

吉野りえです。

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母と眺めた去年の夕陽

 

 

一人暮らしの母のところへ

今日は行ってきました。

 

 

母「この書類見てくれる?」

 

そういって

母がしっかり記名捺印した

書類を渡された。

 

 

そして、続く言葉が

母「これなんだと思う?」

 

へ?ポーン

 

しらんがな…ですよ汗

 

 

母は、そうよねそうよねと言って

するっと書類を引っ込めた。

 

ごめんねって言葉と一緒に…

 

 

 

何年前になるのかな~

こんな時、その頃の母なら

言い返しの一言もいって

 

少しケンカにもなってたでしょう。

 

 

 

でも、いまの母は

あの頃より、ずいぶんと小さくなって

 

 

私の言葉に

「ごめんね」と「ありがとう」ばかりが

多くなってきた。

 

 

 

そんな小さな母を見て

なぜかな、イライラするときもある。

ついね、口調が優しく言えない。

 

 

反論もなく、ごめんねと

ありがとうを返す母に

ちょっと寂しいんだろうな。

 

 

 

お母さんに反抗してた

腹が立ったし

こうして欲しかったって

望みを大きく持ってきたよね。

 

 

 

時に、立ちはだかる壁でもあって

乗り越えるって

頑張ってきた母親の存在じゃないですか?

 

 

 

私もそうだった。

 

でも、いま

もうね、反抗しても、立ち向かっても

ケンカにならない。

 

 

小さくなる母親に

心がキュッとなるときさえある。

 

 

 

だからね

お母さんとケンカできるうちに

思いは伝えた方がいいと思う。

 

 

ケンカできなくなったら

自分の思いが

宙ぶらりんになることもあるから。

 

 

 

伝える勇気が必要なら、

 

どんな思いがあるのか

知るためには、

 

自分の思いを探しにきませんか?

 

 

 

お母さんとケンカできるうちに照れ

 

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございますキラキラ