怒りはコミュニケーションの道具である。
これはアドラー心理学の考え方です。
コミュニケーションの道具として言葉があります。
怒りではなく、言葉を使って相手に伝えるようにしていった方が、自分も周りも幸せです。
怒ってしまったとき、「相手に何を伝えたかったのだろうか?」と考えてみる。
それを「言葉でどう伝えればよかったのか?」を考える。
怒りという道具を使わなくても、言葉を使って相手に伝えられると、自分で反省して学習していく。
怒りという道具を使わなくてもいいんだと、本当に腑に落ちれば、怒りという感情は作り出す必要がなくなります。
「怒っても意味ないから」といって、ほとんど怒らない人の話がありました。
そういう人は、怒っても意味ないと腑に落ちてて、怒りの感情を作り出す必要がないから、怒りが出てこないわけです。
逆に言えば、怒る人は、その人にとって「怒る意味があって怒っている」と言えます。
人間の最初に出てきた感情は「恐怖」だと言われています。
恐怖を感じて、身の危険から回避するという、生物として生き残るために、必要な感情だったんです。
感情は必要だから作り出されているんですね。