前回からの続きです。


怒りの感情は、人生に様々な害を与えます。

様々な害がありますから怒らない方がいいでしょう。


そうすると、

「怒りの感情やネガティブな感情を抑えるのはよくないです!」

と、怒ってくる人もいます。

〝感情を抑えるのはよくない”というのは同じ考えですよ。

「ブログで怒りの感情を否定して、怒らないようにしようって言ってるじゃないか!矛盾してます!」

いいえ、矛盾はしていませんよ。

怒らないようにするために、あなたは〝怒りの感情を抑えなければならない”と考えているんでしょう。


様々な害があるから怒らないようにしよう

と言っても、怒りの感情を我慢したり抑えたりコントロールすることではない。


怒りの感情をコントロールしようとせずに、怒らないようにしていきましょう。



▼怒らないようにしよう

あまり綺麗な話ではないですが、下痢で例えます。

下痢の原因のひとつは、体に入ってしまった悪い菌などを体外に排出するために起こるものです。

その下痢を抑えようとすると体によくないです。

O-157(病原性大腸菌)が流行したとき、止痢剤や鎮吐剤がよく効いた人ほど、命を落とす率が高かったと言います。


下痢になっときに無理に止めようとするのはよくないんです。

だからといって、また今後同じ下痢が起こるのは幸せではないですよね。

手洗い消毒するとか、下痢にならないように気を付けた方がいい。

下痢にならないようにしようというのは、下痢を止めるとか抑えることではない。



怒りの感情も同じようなもので、

怒らないようにしようというのは、怒りの感情を抑えることではない。

怒りの感情が出てしまったら、それを抑えようとしたり、コントロールしようとしない。

だからといって、これからも同じようなことで何度も怒るのは幸せとは言えません。

様々な害がありますからね。反省し改善して怒らないようになれた方がいいでしょう。



下痢になったのは原因があります。

例えば、暴飲暴食が原因でよく下痢になっているとします。

そしたら暴飲暴食を気を付けた方がいいですよね。

そうすれば今後下痢にならないんですから。

原因を改善したから下痢にならなくなったわけで、下痢を無理して抑えたり止めたのではないですよね。



怒りの感情が出たのも原因があります。

その原因を改善できれば、怒ることではなくなる。怒りの感情はそもそもでない。

それは怒りの感情を抑えたわけではない。



怒りの感情をコントロールしようとせずに、怒らないようにしていきましょう。





アルフレッド・アドラー

怒りなどの感情をコントロールしようとするのは無駄である。

感情は「排泄物」なのだ。

「排泄物」を操作しても何も変わらないだろう。





怒りの感情が出る原因

その原因を改善する話はまた今後書いていく予定です。



追記

最近、怒った、腹が立ったなど、〝怒りの感情が出た”ことは、ありましたか?

コメントやメッセージ募集します。


例:突然人の顔を見て笑われて腹が立った。

私のブログに反論してきて腹が立った。

「感謝と成長Part3」というブログを読んで腹が立った(笑)