「すごい人を見ると、やっぱ自分はダメだと深く落ち込んでしまう」
「失敗したらどうしようと思うとイチイチ行動が止まってしまう」
そんなお悩みを持つSさんへのセラピー事例をご紹介します。
お話を伺っていると、Sさんは、自分のせっかくの長所を短所だと捉えていて、周りの人が持っているものが素晴らしくて、自分の持っているものは何の価値もないように思い込んでいるようでした。
こういう方は、心の中に存在する「検閲官」との関係性を見直していただきたいんです。
誰の中にも検閲官は存在します。
道を外れないように、基準に沿っていくために、自分で自分を検閲する機能です。
ただ、この検閲官が力を持ちすぎて暴走してしまうと、人生はとても生きづらいものになります。
Sさんは、子供の頃から、検閲官の圧力がとても強かったようです。
「部屋を片付けられないダメな子」
「勉強しないダメな子」
「お母さんの手伝いをしないダメな子」
どんどんネガティブなレッテルが貼られていきました。
検閲の声は、成長とともにどんどん大きくなっていき、一挙手一投足を見張られていてジャッジされ続ける毎日で、すっかりSさんは検閲官に支配されていました。
それは、長い間、ずっと検閲官からダメ出しをされてきたことで、自己理解が歪み、自信がなくなってしまっているからです。
ありのままの自分がどれだけ素晴らしいかを知って、ちゃんと愛してあげて欲しいな。
そんな思いで、セラピーでは、検閲官とがっつり対話をしていただきました。
セッションの翌日、喜びのメッセージが届いていました。
「今まで、どれだけ自分をジャッジしていたか、はじめて気が付きました。
無意識に自分にダメだ、ダメだと言い続けて、その言葉に、毎日少しづつ傷ついてきたんだと。
まだ昨日の今日でよくわからないけれど、あきらかに気分が軽いです。
あきらかに楽です。
マジでセラピーを受けてよかったと思っています」
ヒプノセラピーは、「軽くなった」という体感的なご感想をいただくことがとても多いです。
それだけ重苦しい何かを抱えながら、私たちは頑張っているんですよね。
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