3日ほど前、10日間のハワイはマウイ島滞在から戻りました。
(マウイで体験し、感じた事は
後々ブログでゆっくりお話できたらと思います)
預け入れトランク6kgオーバーだった食材だらけも荷物たちもようやく片付きはじめ
今日は大切な作業に取り掛かりました。
それは。
自分で摘んだコーヒー豆を焙煎すること。
いや、
これには語弊があります。
正しくは
下処理まで済んでいたマウイ島自生のコーヒー豆。
それを焙煎することでした。
レクチャーくださった方を始め、
まずはそのコーヒー豆が実となるまでに、マウイ島が、自然が培ってきてくれた時間を想いながらの、悠久の時間。
『ずぶ濡れになるかもしれないから、短パンでも良いかも!』というアドバイスによる短パン作業のおかげ??で両足がっつり蚊に食われながらも、、夢中で実を摘み取り
奥にあった地元民のみぞ知る滝に案内して頂き
滞在先に戻ってからはひたすら下処理の作業。
まずは一粒づつ皮をもぎ取り、
(もぎ取った皮は、外へぽーーーんと投げ捨て。
それが堆肥になるから良い、とのことです)
その豆を一晩水につけ、
翌朝、一粒一粒に付いている滑りを洗い流し
天日干しし、
さらに、そのコーヒー豆の外側についている薄皮のようなものを丁寧に取り除いていく。
タワワに実る果実を摘み取っている時は、蚊と奮闘しつつも楽しい時間!
それらは徐々に地道な作業時間となり
日々の遊びから来る、夜間の睡魔との戦いの時間となっていきました。。。
剥いても剥いても、終わりが見えない作業に
最初は『楽しいよね〜💕』と言っていた私たちも、途中から無言。
いえいえ、嫌になった、というのではなく
『これは、単に楽しいというのではなく、真剣に向き合う仕事なんだ!』と気づいたから。
途中、ぽろっと誰かのギャグが入りながらも
黙々と作業する時間。
目の前にあるコーヒー豆たちの下処理をするだけだと解しつつも
やってもやっても進まないように見える、地道な作業。
この作業をしている時に仲間たちと口から出た言葉は
『これだけ手間がかかっているなら、もう『コーヒーって高いよね』なんてとても言えないね』
というフレーズ。
本当に手間がかかっています。
旅の最終日の夜。
パッキングを終えた後も、ひたすらコーヒー豆と向き合う私たち。
あ、
正しくは
私は最終日は根性が持たずに最初にリタイアして寝床につきました。。。
『よくここまで作業したね!』
コーヒー豆採取から作業までを丁寧にサポートしてくださったトモコさんが褒めてくれる。
嬉しい!!!!
そしてそれぞれがその下処理したコーヒー豆を持ち帰り。
私は今日ようやく、焙煎へと漕ぎ着けました。
鉄の中華鍋で
こんがり焙煎し
冷ます。
と。
ここで。
コーヒー豆を砕くミルは持っていなかったので、ネット検索して方法を模索。
まずはコーヒー豆を二重にした厚手のビニール袋へ入れてタオルで包み、ハンマーで優しく打ち砕く。
先ほどまで、それほど香りがしながったのに、ハンマーで打ち砕いている段階から徐々に香ばしいコーヒーの香り。。。ふぅ❤️
その後にスリコギで丁寧にズリズリ。。。すること30分。
さらにアロマ高まり、遠くで別のことをしていた母も『すっごくコーヒーのいい香りがする!』と近寄ってきた。。。
最終的には今まで生きてきた中で最幸の香りがする、コーヒーの出来上がり!
本当に貴重な体験でした。
いつも私はインスタントコーヒーで十分満足してしまう派で、
コーヒー豆を挽いたコーヒーを飲んだ時は『なんて贅沢なんだ!』と思っていて。
だからこそ
一般的なコーヒー豆の価格は、正直高価だなあ(コーヒーそのものにそれほど価値を置いていない)と感じていました。
しかしながら。
今回自分が、コーヒー豆を摘み取るところから体験し、こうしてコーヒーを飲む直前のところまで移動してきたコーヒー豆たちを見ていたら。。。
コーヒー豆ってなんて凄いんだ!!!
と感じています。
私は以前ソムリエの仕事をしていたことがあります。
その時に学んだ事は『モノの値段は、そこにいかに丁寧に人の手が入っているか、それを理解しリスペクトすることが出来るかで決まる』ということ。
ワイン造りで言えば
まだ暗い暗い底冷えする早朝に、人の手で一粒づつ手積みした葡萄から作るワインと
一般的な労働時間が始まる日が昇った時間帯に、ブルドーザーで揺すり落とす葡萄から作るワインとでは(こちらが悪い、という訳ではありません、悪しからず)
価格が違うの当たり前の話です。
それぞれの価格に見合うだけの商品があり(ということを願いたいです)、その対価としてお金を払う。
コーヒー豆を収穫し、下処理し、焙煎するという工程を経て味わうコーヒーは格別でした。
全て手作業で行っていると、、、、、
実際に手にする量はほんのほんのわずかです。
でも
その中には長い長い長い歴史がある。
それまで培ってきてくれた土壌の悠久の時間と
その後に手間暇かけてきた人の手と想い。
自然って本当にすごい。
ただただそれを感じた時間でした。
私がマウイ島を訪れたのは、彼らの時間感覚したら、そのほんの一瞬、いや点にも現せないごくごく一瞬の時間。
その点ともならない瞬時にマウイの恵みを収穫させて頂き、その体験が私に導いてくれたこと。
・・・・感謝です。
そしてもう少し感覚を身に寄せてみると
忙しい中、コーヒー豆採りや滝巡りに快く連れて行ってくださったトモコさんにたくさんの感謝を。
その後の作業に、笑顔&無言時間を共有した掛け替えのない仲間たちに感謝を。
本当に、
本当に。
一言では語りつくせないたくさんのものが、
コーヒー豆には詰まっている。
モノってそういうものなのだと。
モノって愛の結晶なのだと。
改めて感じさせてもらえた、珈琲豆の世界でした。
今回お世話になった素晴らしいマウイ海レジェンド女性トモコさんのコラムです!
今回、滞在期間が重ならなかったにもかかわらず、心地よくお家を貸してくださったジュエリーデザイナーマリさんはこちらから!
一緒に旅したセンス抜群ゆっきーのヴィンテージたちはこちら。
毎日着用していたピアスは、ショコ創作モノ。
彼女の素敵なアクセたちはこちら!
彼ら全部の魅力がぎゅーーーっと詰まった最幸の旅でした。
今日のレポートはほんのかじりです。。。ああ幸せすぎる。
私1人ではなし得ない、ただただ感謝の時間です!
misako












