とうもろこしが好きなんです 🌽
子供の頃、夏に祖母の家に泊まりに行くと
庭のだるまストーブに鉄鍋をはめ込んで
グツグツと とうもろこしを茹でて待っていてくれました。
今はもう11月ですが、
スーパーの産直コーナーに
美味しいとうもろこしが売られています。
3度リピートして、来年もこの方のを買うべく
生産者さんのお名前シールを冷蔵庫に貼りました。
やさしかった祖母を思い出しながら
幸せなとうもろこし仕事のひと時を過ごします。(皮をむいて8分茹でる)
祖母と一緒に寝る時、せがんで歌ってもらった歌があります。
めんこい仔馬です ![]()
ぬれた仔馬の たてがみを
なでりゃ両手に 朝のつゆ
呼べば答えて めんこいぞ
オラ かけていこうかよ丘の道
ハイド ハイドウ 丘の道
わらの上から 育ててよ
今じゃ毛なみも 光ってる
おなかこわすな 風邪ひくな
オラ 元気に高く ないてみろ
ハイド ハイドウ ないてみろ
祖母の少し震える声で(新日本風土記の歌声です)
めんこい仔馬は 4歳の私の前にあらわれ
美しい大きい目で見つめてきます。
もう胸がいっぱいになるのです。
どうしてでしょうか、いつもいつも
仔馬がいとしおくて泣きそうになるのです。
今も詞を読むだけで泣けてきます。
無垢なものの命がいとおしいということは
かなしいんですね。
現実世界にもどった翌々日
この時期だけの林檎 シナノスイート
を食すべく果物ナイフを取ろうとシンクの引き出しを開けますがありません。
どこを探してもありません。
満中陰志でもらった(自分では買えない)
ツヴェリングのペティナイフ
使った記憶をたどります。
とうもろこしの皮をむいていた時、痛んだ2粒の実をツヴェリングで外していました。
外した後 ナイフの上に次々とトウモロコシの皮を積み重ねて、敷いていた新聞紙にくるんで燃えるゴミの日に出してしまったのです。
仔馬もいとおしいけれど
果物ナイフも 確かにいとおしかったのです ![]()