権力闘争に巻き込まれたら | SC神戸中国語スクール 京都校

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頭に来てもアホとは戦うな!』
Method with the stress of human relations as power.
不争辩的智慧

bù zhēngbiàn de zhìhuì

 

第4章 権力と評価の密接な関係

权力与评价的紧密关系

quánlì yǔ píngjià de jǐnmì guānxi

 

本来ならここでのテーマは、

 

権力を握る人の条件

成为掌权者的条件

chéngwéi zhǎngquánzhě de tiáojiàn
 

ですが、内容を読むと書かれているのは、

 

権力闘争に巻き込まれたら(どうするか?)

如果卷入权力斗争(那么怎么办?)

rúguǒ juǎnrù quánlì dòuzhēng ( nàme zěnmebàn ? )

 

※中国語“卷入”は「巻き込む」と「巻き込まれる」の両方の意味があります。

※このような単語は他にもあります。

※これも中国語の特徴で、日本語表現とは違うところです。

 

ということなので変えました。

 

著者のいた政治の世界は権力闘争の世界なのですね。

会社でも大きな会社では派閥があったりするでしょうし、小さな会社には血縁関係の閥や、血縁者以外の閥などもあったりするでしょう。

この世では至るところで闘争が起きています。

 

「不戦の書」だというこの本ですが、権力闘争に巻き込まれたら勝つしかない。と言っています。

 

ビジネスだろうが、政治だろうが、教育だろうが、権力闘争に巻き込まれたら勝つしかない。

そのためにも、自分の能力を高めておき、自分のやりたい、そしてやるべき仕事を成功させられることに焦点を合わせるべきだ。

自分の思想・信条や好き嫌いより「力」を大事にしよう。

徹底したリアリズムで自分の仕事のできと権力闘争で勝つであろう陣営に関与することに集中すべきなのだ。

それが、権力に近づくための最善の一歩でもある。

不管身处商界、政界还是教育界,一旦卷入权利斗争,你只有赢得斗争才会有出路。

为此,你需要不断提高自身能力,专注于如何才能做到自己想做的和应该做的事。

你应该更加重视“权利”而非自己的想法、信念和好恶。

应该贯彻现实主义,一心一意地做好自己的工作并积极与有希望在权利斗争中获胜的阵营打交道。

这就是接近权力的最佳策略。

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Zhè jiùshì jiējìn quánlì de zuìjiā cèlüè .
 

人が争うのは本能なのでしょう。

自己保存であったり、種族を保存するという本能が人には備わっていて、自分なり、自分に近い人々の身に危険が迫ると守ろうとする。

そして、時にその本能が行き過ぎたり、過剰に反応したりすると相手を攻撃するようになるといいます。

そして相手を攻撃するということはつまり自分の身も危険になるということ。

この本能の行き過ぎや過剰反応を止めるのは理性。

でも、理性は見えないし、どうやったらこの理性を鍛えることができるのかもわからない。

このあたりのことを仏陀は無明と言っていたように思うのですがそれはさておき、権力闘争に巻き込まれたらやはり勝つことを考える必要があり、その時には著者のいうように、

 

自分のやりたい、そしてやるべき仕事を成功させられることに焦点を合わせるべき。

 

なのでしょう。

これはお金もそうだと思います。

 

金儲けは悪いことという概念を持っている人は多いと思いますが、お金儲け自体は何も悪くない。

ただ、自分のことだけを考えたり、人を騙したりするのは悪業を重ねることで、本人のとっては望ましいことではないでしょうが、お金自体は便利なもので、困った人を助けることもできる素晴らしいものです。

そのお金を無駄遣いすることなく、大切に扱い、使うべきところに使うことで社会の役に立つ。

 

このように権力闘争や金儲けという行為の中でも正しい選択をするには「理性」が大切です。

この「理性」を鍛え、高める方法は、

 

・よく勉強すること。

・科学する心を大切にすること。

・感動する心を大切にすること。

・何事にも意欲を高め集中力を鍛えておくこと。

・人を好きになること、あるいは、自分が手がけるものを好きになること。

・決断と実行は素早く行うこと。

(『脳の力大研究』より)

 

 

どれも「理性」とは関係なく語られるのですが、こういうことに留意し、欠けているものがあればそれを改善していくことで、人としての心や品格が上がる。つまり「理性」が鍛えられるのならとても素敵なことだと思います。

そして、私たち中国語学習者は中国語学習を通じて心や品格をあげることができる。

一石二鳥ですね。