【今日の中国語】メリハリ | SC神戸中国語スクール 京都校

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今日は、桂蝶六師が主宰する落語教室『愚か塾』の発表会でした。
13:00-18:00まで、間に中入り(休憩)があるとはいえ、13席の落語を聞いてまいりました。
演者も色々で、初めての発表という方もおられればベテランの方もおられる。
そしてトリでは桂蝶六師が昭和任侠伝を演じていただきました。
色んな方の落語を拝見していて、つくづく思ったのは話をするときには「メリハリ」が必要だということです。

ということで久しぶりに【今日の中国語】で「メリハリ」をとりあげました。

先ず、日本語の意味を確認します。

めり‐はり【▽減り張り/▽乙張り】  
1 ゆるむことと張ること。特に、音声の抑揚や、演劇などで、せりふ回しの強弱・伸縮をいう。「―のきいたせりふ」
2 物事の強弱などをはっきりさせること。「―をつけて仕事をする」
(goo辞書)

語源は;

メリハリ
【意味】メリハリとは、音声を緩めることと張り上げること。音の高低。

【メリハリの語源・由来】
メリハリとは「メリカリ」が転じた言葉である。
「メリカリ」とは、低い音を「減り(めり)」、高い音を「上り・甲(かり)」と呼んでいた邦楽用語のひとつで、現代では主に尺八などの管楽器で「浮り(かり)」が使われている。
「減り」は「減り込む」など一般的にも使われていた語であるが、「上り・甲」は邦楽以外で使われることがなかったため、一般では近世頃より「張り」が使われ「減り張り(めりはり)」となった。
現在では、音以外にも「仕事にメリハリをつける」「メリハリボディー」など、比喩的にも用いられるようになった。
(語源由来辞典)

うーん、中国語の四声はなぜあるのか?と考えていましたが、この「減り張り」と同じなのかもしれませんね。
特に「減り込む」なんて、第3声を表しているように思います。

さて、日本語の分析はここまでとして、「メリハリ」の中国語を見てまいりましょう。

日中辞典では;

めりはり
1.⇒めりかり
2.《声や調子の強弱・抑揚》弛张;增强与减弱;伸缩。
¶声にメリハリをつける。
念得有声有色。
¶メリハリのきいたせりふ。
铿锵顿挫的台词。
¶この作品の欠点はメリハリがないことだ。
这部作品的缺点是没有高潮和低潮。
¶生活にメリハリをつける。
使生活「有声有色〔有张有弛〕。

⇒めりかり【乙甲】
(日本音乐笛、尺八的)音调的高低,抑扬。

やっぱり「メリハリ」と四声は関係ある!と思ったのはさておき、中国語は、

メリハリ是什么意思及用法
メリハリ
【名】
(1)张弛,抑扬顿挫。(音声をゆるめることと張り上げること。せりふや声調の高低。抑揚。)
めりはりのある台詞回し。/抑扬顿挫的台词。
(2)有张有弛。(处理事情)麻利,利落。(物事に緩急・強弱があること。)
生活にめりはりをつける。/使生活节奏有张有弛。
事のめりはりをつける。/迅速果断地判断处理事情。
仕事のめりはりが人に優れている。/判断、处理工作比一般人麻利。

例句精选
メリハリをつけて仕事をする。
有张有弛地工作着。
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めりはり

罗马音【merihari】 假名【めりはり】
(1) めりかり
(2)〔声や調子の強弱・抑揚〕弛张;
增强与减弱;
伸缩.
声にめりはりをつける/念得有声有色.
めりはりのきいたせりふ/铿锵顿挫的台词.
この作品の欠点はめりはりがないことだ/这部作品的缺点是没有高潮和低潮.
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いろんな表現があるようですが、私の思う「メリハリ」は:

◎ 抑扬顿挫 yìyáng-dùncuò

[pause and transition in melody or rhythm]高低起伏,停顿转折。形容音乐悦耳动听或文章或诗文可读性强,朗朗上口,音调铿锵有韵

だと思います。

これがあると、同じ落語でも聞いていてあきないし、面白い。
これがないと…

これは万国共通だと思います。

また、英語も、

にあるトレーニングをしていると、リズムだとか強弱の大切さがよくわかります。

日本語と違い英語や中国語は伝いたいことをしっかり伝えることが命。
棒読み状態で話すより、メリハリを付けて表情豊かに話す方が伝えやすいのでしょう。