今日の観察-day841



夫を見習う。



朝からたっぷり3時間半、
夫と実家の庭木の剪定をしてきた。


母は高齢なのもあるが、
とにかく掃除や手入れが不得手。


長年放置されてきた
落ち葉や枝が堆積しているのを
一気に片付けた。


が、やってもやっても終わらないし、
顔を見に行くたびに
「どう手入れしていいか分からない」と
言う母に
「こことここをカットして、こう」など
教えてきたが、
それが全く活かされておらず
散乱した状態を見て
イライラが募ってきた。


つい、「あ”ーームカムカ」とボヤキが出る。


“一旦はぶっ放してスッキリするが
かえって落ち込む”を
何度か経験しているので、
うっすら
“この辺で止めておこう”と
思う私がいるのを自覚しているのに、
文句が止まらなくなりそうだった。


その時、ふと夫が目に入った。


夫は、冗談は好きだが割と寡黙な人で、
私と同じ状況であっても
ブツブツ文句を言うことなく
黙々と片付けていく。


その姿勢に、尊敬の念が湧いた。


一方で母に対し
“手入れできないなら買ってくるなよ”
“お金がないとか言うけど、
こんなに鉢や植木があるじゃん”と
不満が湧いてくる。


そこには、
「私の意見が反映されない憤り」が
根底にあるだけでなく、
母が気持ちよく過ごせるように願う
愛情に欠けた私がいた。


怒りも愛情も、
状況次第でコロコロと変わる。


それらを全てシャットアウトして、
黙々と作業する。


特別なシーンでなくても、
いろいろ気づかされる時間だった。


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お読み頂きました皆様、
本当に本当に
ありがとうこざいます。