今日の観察-day498



先を知りたがる、悪い癖。





幼少より今に至るまで、

本を読むのが好きだ。



小学生の時は

シャーロックホームズを全集で

読みあさり、

長じてからは

横溝正史に没頭した。



先が知りたくて

徹夜で読むこともしばしば。




それがある時から

「待てない」ようになり、

結末を知った上でゆっくり

筋書きを見るようになった。





今日はその回路が

浮き彫りになった。



今読んでいる小説が面白くて

ついエンディングを読んでしまった。



その時、

結末を知りたがる悪い癖

「答え」を求める自我と

ガッチリ結びついていると気づいた。




結果が分かった上で

何度も読み込む度に

背景や伏線に気づく読み方が好きだ。



小説に限らず、マンガも同じパターン。



筋書きばかりに目がいき、

作者が作り込んだ世界観を

サラーっと流している「私」がいた。



これに気づいたので

よくよく1ページを見てみると、

実に丁寧に描き込まれた

「創造作品」であることに気づく。



ストーリーの人物像から浮かび上がる

ヘアスタイルや身体つきなどを

具体化して知覚できる形にする作業に

どれほどのエネルギーが

注ぎ込まれているのかを知り、

精密な意識がなければ具現化できない

のだと、改めて思い知らされた。







一方、伝記や精神系の本は

「読み砕く」必要があるため

読み飛ばしができない。



順を追って読み、

キーになるポイントでは

前後を再読し理解を深める

スタイルになっている。



読書一つ取ってもこの違いから、

「ストーリーを追う」体験型の意識と

「そのページに留まり」深く気づく意識と、

どちらを選択決定すればよいか

分かると言うもの。




ヒントは、目の前にある。



「じっくり、丁寧に」を

朝イチの決定にしようと思った。




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お読み頂きました皆様、

本当にありがとうございました。