ベネズエラ地震で1719人が死亡、4万4000人が消息不明 ウゴ・チャベス大統領が2010年のM7.0のハイチ地震をアメリカによる人工地震と断定、最終目標はイランだと述べていたことが判明

南米ベネズエラで発生した二度にわたる大地震により、これまでに少なくとも1719人が死亡するなど、被害が拡大しています。
ロドリゲス国会議長によると、29日時点で負傷者は5000人を超え、約4万4000人の消息が不明となっているとのことです。
また、損壊した建物は少なくとも855棟に上り、このうち189棟が完全に倒壊し、いまだ多くの人ががれきの下に閉じ込められていると見られています。
現地では、政府主導の救助やがれきの撤去作業が行き届いておらず、被災者たちの多くは素手でがれきをかき分け、生存者や遺体を捜索し運び出しています。
発見された身元不明の遺体は野外に放置されたままとなっており、腐敗や悪臭の発生を少しでも抑えるため、遺体に石灰をまぶす措置が取られています。

地震による混乱が続く中、子供を狙った誘拐や人身売買などの犯罪も横行しており、一度は無事が確認されたものの、その後、何人も行方不明になっているとのことです。
またダークウェブ上で、隠語を使った子供の人身売買案件が急増していることから、ベネズエラの子供たちが売買されているのではないかと疑う声も広がっています。

かつてスペインの有力紙ABCにおいて、ベネズエラ大統領を務めたウゴ・チャベスが、2010年に発生したマグニチュード7.0のハイチ地震について、「アメリカが兵器を使って人為的に引き起こしたものであり、今回の地震は訓練にすぎず、最終目標はイランだ」と述べたと報じられたことがあります。
ウゴ・チャベスはその翌年、キューバでがんの摘出手術と治療を受け、闘病生活の末、2013年に呼吸器感染症のため、58歳の若さで死亡しました。
救助作業と普及作業が一刻も早く進み、被害が最小限に抑えられますことを心から祈ります。
◯ベネズエラでマグニチュード7超の地震が2回連続で発生し、甚大な被害 同日に米カリフォルニア州でM5.6の地震、青森県でもM7.2の地震が発生
◯【トランプ大統領】カナダ、グリーンランド、ベネズエラを領有したい考えを示し、物議
◯コロンビアのペトロ大統領、米によるベネズエラ軍事攻撃は「エプスタインの顧客リストが公表されるのを阻止することが目的だ」と発言「自国の問題を議論させないために私たちを利用しているのだ」