こんにちは〜´ω`)ノ
ドラマ『嫌われる勇気』、ついに最終回でしたねー
犯人があまりにも身近すぎて、なんかちょっと強引感も否めませんでしたが...(^^;;
まあ、そこは置いといても、なかなか面白かったですねー
アドラー心理学の教えをドラマ化したという意味では、画期的だったのではないでしょうか。
今回は最終回ということで、ドラマの進行のほうがメインで、アドラーさんの話はちらっとしか出てきませんでしたが、ドラマ全体を通して伝えたかったことは、恐らく、「人生の嘘」というテーマではなかったかと思います。
今日はこの「人生の嘘」について考えてみたいと思います。
みなさんの中で、昔の辛い思いではよく思い出せるのに、楽しかった思い出はなかなか思い出せないという人はいますか?
ちょっと考えてみてくださいね。
その話に入る前に、アドラー心理学のおさらいですが、
アドラーさんは次のように教えています。
・人が抱える悩みは、すべて対人関係の悩みである
・人の行動にはすべて目的がある
私たちの周りには様々な問題がありますが、それらを突き詰めて見ていくと、対人関係の悩みがなければ、すべての問題は解決するはずだというのが見えてきます。
そしてもう1つは、人の行動にはすべて目的があるということです。
それは、自分の行動においても同じです。
自分は今、どうしてこういうことで悩んでいるんだろう?
どうして、このような生活を送っているんだろう?
と思った時、そこには何らかの目的があるのだというところから、自分を探っていくと、今直面している問題から抜け出せることができるようになります。
そして、大切なことは、原因に目を向けるのではなく、今どうしたいのかということに目を向けるということです。
今回のドラマで出てきたポイントは、人は目的のためには記憶の改ざんさえ行うというものです。
前回、私がいじめられていたというお話をしましたが、たとえば、いじめた人々に復讐してやりたいと思い続けていたとしましょう。
その思いを持ち続けるには、モチベーションを維持するための工夫が必要です。
恨みを募らせるには、過去の思い出を、悪い思い出でいっぱいにする必要があります。
だから、誰かに恨みを抱いている人の多くは、
過去の良い思い出を消去します!
私たちが、過去の辛いことはよく思い出されても、楽しかったことや嬉しかった思い出をなかなか思い出せないのはそのためです。
過去に楽しい思い出がたくさんあったら、恨みを持ち続けるのって難しいですよね。
こうして、楽しい思い出を忘れ、嫌な思い出ばかり集めます。
そして、更には、その嫌な思い出さえも改ざんし、もっと悪いことをされたかのようにしてしまうこともあります。
勝手な思い込みで相手を攻撃する人って、時々いますよね。
これって、自分で自分の記憶を改ざんしてしまうからなんです。
これ、夫婦関係でも同じです。
あんなに好きあって愛し合って結婚したはずなのに、ある時から、相手の欠点や嫌いなところばかりが目につくようになったりします。
実は、その相手の欠点や嫌いなところばかりが目につくようになった時点で、すでに「別れたい」と思い始めたってことなんですが、別れるにはそれなりの理由付けや動機が必要なので、その時から、相手のことを減点し始めるわけです。
そして同時に、過去の楽しかった思い出を消していきます。
つまり別れるための決定的な理由探しと、モチベーションの向上を図っているわけなんですね。
相手は何も変わっていません。
出会った頃と同じです。
変わったのは、自分の目的の方なのです。
がびーん!![]()
ちょっとまって!
じゃあ、後から嫌いになる相手を好きになったってことは、
好きになった時にも目的があったってこと?![]()
はい、そうです。
でも、これを詳しく話していくと、話題がそれてしまうので、別の機会に話すことにしますね。
関連のブログを以前に書いてあるので、よかったらそちらを読んでね。
※人間とは愛のポータルです。パートナーシップは愛の循環と豊かさをもたらします。
話を戻しましょう。
まず最初に目的があるのです。
それは相手を嫌いになりたいとか、相手を攻撃して優位性を保ちたいとか、コンプレックスを隠したいとか、恐れている自分を知られたくないとか...
いろんな目的が最初にあるのです。
そして、それに従って人は行動していくのだということなのです。
「人はその気になれば、相手の欠点や短所などいくらでも見つけ出すことのできるきわめて身勝手な生き物です。たとえ相手が聖人君子のような人であったとしても、嫌うべき理由など簡単に発見できます。だからこそ、世界はいつでも危険なところになりうるし、あらゆる他者を「敵」と見なすことも可能なのです」
どうしてそのような事が起きてしまうのでしょうか。
アドラーさんはそれを、人生のタスクを回避するためだと説明しました。
人生のタスクとは、「仕事」「交友」「愛」の3つであり、この3つのタスクと向き合うことで、人は自立し、社会と調和して生きることができると教えました。
※詳しくは「嫌われる勇気」を読んでね(^^)
人生のタスクに向き合えば、人は自立し、社会と調和して生きることができるのですが、残念ながら多くの人は、口実を設けてそれを回避しようとするのです。
自分が今おかれている状況の責任を誰かに転嫁したり、他者のせいにしたり、環境のせいにしたりして、自分が取り組むべきタスクから逃げています。
自分に嘘をつき、また周囲の人々にも嘘をついています。
それが「人生の嘘」の正体です。
自分の今ある状態を作り出しているのは、だれのせいでもない、あなた自身なのです。
アドラーさんは教えています。
「なにが与えられているのかではなく、与えられたものをどう使うか」考えなさいと。
そうして自分自身をよく見ると、自分には様々なものが与えられていることに気づきます。
確かに隣の芝は青いかも知れません。
※劣等感についてはこちらを読んでね(^^)
でも、自分にもたくさんの経験、知識、知恵などがあります。自分にしかないものもあるでしょう。
それを何に、どんなふうに使うのかも、自分次第です。
すべての人には、自分のライフスタイルを選ぶ力があります。
与えられたものに不平不満や恐れを抱いて生きることもできますし、
与えられたものに感謝しながら、幸せを感じつつ生きることもできます。
わたしたちには、その力があるのです!
そして大切なことは、
もし、幸せになりたいのだとしたら、
自らと向かい合う“勇気”を持つこと!
それこそが、“幸せになる勇気”なのです。
さて、ドラマは終わりましたが、アドラー心理学について詳しく述べられている、『嫌われる勇気』とその続編の『幸せになる勇気』という本が出ています。
興味のある方は、本を買って読んでみるのもいいですね。
読書が苦手な方には、マンガも出ているので、そういうところから読んでみるのも面白いかもしれません。
また、全国各地で、アドラー心理学の各種講座も行われているようです。
いつも一緒にお仕事させていただいている弥迦さんもアドラー心理学ELM講師をしていますので、お近くの方は問い合わせてみてもよいかもしれません。
ご興味のある方はこちら → 隠れ家的ヒーリングサロンPREMA
皆さまがお幸せになりますように(^^)
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