DNAの進化を加速する【放射能と霊性2】 | 沈黙こそロゴスなり

沈黙こそロゴスなり

The Message from the stars that illuminate your life.

前回、ガンマ線以上の放射線は非物質的な高次のエネルギーであるというお話をいたしました。
この強力で高い周波数のエネルギーは、確かに肉体的には有害です。その理由の一つは細胞内のDNAを傷つけてしまうことです。

DNAは自己修復機能をもっていますので、ある程度の傷は修復されるのですが、傷が大きすぎれば、ミスコピーや、分裂不可が発生します。ミスコピーはガンの原因となり、分裂不可は、細胞の死を意味します。

このことから放射線がDNAに対して強い影響力をもっているということがわかります。
実はこれは人類のみならず、生物全体の進化に大きく関係しているとも言えます。


DNAに直接影響を与える存在として身近にあり、よく知られているものにウイルスがあります。
ウイルスは自己増殖能力を持たないかわりに、他の生物の細胞内にあるDNAに自分の遺伝情報を書き加えたうえで、その細胞のコピー機能を利用して増えていきます。
このとき、ウイルスに感染された細胞は、生きたままウイルスの製造工場にされてしまうわけです。
死ぬまでこき使われる細胞もありますが、比較的軽度の損傷だけで生き残る細胞もあります。
この生き残った細胞でDNAのミスコピーが行われても、生体としての機能に問題がない場合は、そのまま、それが正常な遺伝情報として受け継がれることが多々あるのです。

実は人間の遺伝子を調べると、こうしたもともと人間にはない、ウイルスなどの外由来の遺伝情報がおよそ4割も含まれていることが知られています。
しかもその外由来の遺伝情報も、機能に問題がなくむしろ有益だった場合は、ちゃんと利用されているのです。
そのなかでも一番有名なのは、胎児と母胎をつなぐ胎盤を形成する遺伝子です。
これは驚くべきことです。遥か昔、ウイルスによるDNA改変がなければ、人類はおろか哺乳類は誕生できなかったのですから。


こういうわけで、私たちの体内では、常日頃から様々な外的要因による、DNAの改変、更新が行われています。損傷が少なければ修復されますし、損傷が大きすぎれば白血球に処理される…、こうした膨大なトライ&エラーを繰り返しながら、有益な遺伝情報を獲得した細胞がその後の体を形づくっていきます。
私たちの体は通常2~3年ぐらいで新しい細胞に更新されていますが、実はDNA的にも、2~3年前と今とでは違っている可能性が大有りなんですね。

その証拠に「遺伝子治療」という技術があります。健康なDNAを移植することで、ミスコピーされすぎた細胞を書き換えるという技術です。DNAの書き換えは思ったより容易におきるというわけです。
そう考えると風邪をひいたり、インフルエンザにかかったりしただけでも、DNAの書き換えが起きている可能性は否定できませんね。


さてこのウイルスの例のように、放射線でも同様のことが発生します。適度に改変されたDNAは、コピーを繰り返し2~3年で体中に行き渡ります。
そしてその遺伝子を受け継いだ子どもたちが誕生し、環境における淘汰がおこなわれ、遅くても数百年後には、新しい遺伝子をもった人類に入れ代わることになるでしょう。
もちろん個人レベルの遺伝子書き換えは絶えず起きているわけですから、それも考えに入れれば、新しい人類は意外と早く誕生することになるのではないかと思います。

それからもう一つ、ガンマ線のような非物質的の高次元エネルギーは、肉体だけではなく、エーテル体やエモーショナル体と言った、オーラのような人間の霊的な部分にも影響を与えます。そのため私たちは、この部分でも進化を経験することになるのです。