台湾ドラマ『料理が冷めないうちに』と白色テロ | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

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少しネタバレあります


大好きな台湾ドラマ『五味八珍的歲月(料理が冷めないうちに)』。Netflixで見れます。



台湾の料理家,傅培梅さんの自伝が原作で、現代の話と過去の話がクロスしながら進んでいくドラマです。メインは台湾の50年代、60年代の話なので台湾の歴史の勉強にもなります。

というか、少なくとも台湾の白色テロのことははわかっておかないとストーリーが理解できないかもしれません。なぜ、イーフーが突然逮捕され20年もの刑に処されたのか。

今回、緑島の『人権文化博物館(白色テロ緑島紀念園区)』に行き、政治犯収容施設(緑洲山荘)跡を見学しましたが、阿春がイーフーに面会する場面、イーフーが看守を倒して脱走しようとする場面、まさにここだ!という場所でした。

独房の続く廊下を見て、イーフーが足枷をされたまま走って逃げて撃たれる場面が、本当に鮮やかに蘇りました。

でもこのドラマでは、外省人の方の苦境も描かれています。暗く重い歴史の背景はありますが、基本的には明るいトーンで、とてもいいドラマです。頑張る女性への応援ドラマでもあります。