李琴峰「彼岸花が咲く島」読みました沖縄、台湾、日本、中国。そして女、男。全編通してストーリーに、会話の言語に、埋め込まれた強烈なアイロニー。皮肉られた方(強者)には面白くないだろうしもしかしたら全く理解できないかもしれない。不思議な島の物語。ファンタジーとして淡々と読んでいると、最後にガツンとやられる。ああ、そういうことだったのかと。男子が島の歴史を知ることさえ許されないその理由…。私にはとても面白く痛快で、でもやがて悲しき小説でした。一気に読んでしまいました。