荷物持ってくれ、割り箸割ってくれ、ドアは開けてくれ、フルーツ剥いてくれ、コートもかけてくれる台湾男子。もちろん缶コーヒーのプルトップだってあけてくれる。
台湾語レッスンの前に先生の分も買って準備しておく缶コーヒー。先生が来たのでなんだかんだ話しながらコーヒーを飲もうと手に取るわたし。プルトップあけるのって、実は案外力が必要で、オトメなわたしはほんの一瞬、ほんとに一瞬、躊躇する。
その0.5秒くらいの間(マ)を、台湾男子は鋭く感知するのである。そして、普通に話を続けながらわたしから缶コーヒーを取りあげると、話を続けながら蓋をプシューっとあけ、またさりげなく、わたしに戻してくれる。
実にさりげなく、実にジェントル。彼女じゃなくてもこれだから。いやあ、ホント、台湾男子、おそるべし。