台湾語は方家のパパ(静竹〈賴雅妍/メーガン・ライ飾〉のお父さん)がガンガン使うので、方パパに絡むときは若者もけっこう台湾語になる。
でも今回第27集(オリジナルでは第56集くらい)で、唐翔希〈楊一展飾〉が唐突に一人で使ってたから印象的だった。場面は大学の同窓会。正装してあらわれた静竹とインファンと静竹のお兄ちゃん、静飛の3人の姿を見て唐翔希がなぜかいきなり台湾語で
紅媠(âng súi)赤は美しく
烏大範(o͘ tōa-pān)黒は品がいい
藍色一軀是袂䆀看
(nâ-sek chi̍t-su sī bē-bái khoàⁿ)
青いドレスもなかなかいいねえ
と言うのだ。「美しい」の「媠(súi)」は当て字で「美」や「水」と書くことが多いが、教育部の推薦漢字は「媠」。「一軀(chi̍t-su )」の「軀(su)」はスーツなど上下揃いの服を数える量詞。
最後の「袂䆀(bē-bái )」が「なかなかよい」で、この袂䆀看(bē-bái khoàⁿ)こそが、台湾華語独特の表現、
不錯看(búcuò kàn) なかなかきれい
の由来なのであります。