袂䆀看(bē-bái khoàⁿ)なかなかきれい | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

台湾華語は研究中(専門)、台湾語は独学中、台湾へはいつも一人旅!の、たまりが、台湾華語と台湾語、台湾旅行と台湾映画と台湾ドラマ、台湾文学について語り尽くします。詳しい自己紹介はテーマ「ごあいさつ」の中に。台湾語と台湾華語の違いについての説明もあります。

GyaOで今楽しみに見ている『2個爸爸(ふたりのパパ)』。完全版を見ていた時は話がなかなか進まずイライラして途中棄権したが、今回はなぜかとっても面白い!! と思ったら半分以上編集されて短くなっている!(日本語字幕版の編集がとっても上手いということね?)

台湾語は方家のパパ(静竹〈賴雅妍/メーガン・ライ飾〉のお父さん)がガンガン使うので、方パパに絡むときは若者もけっこう台湾語になる。

でも今回第27集(オリジナルでは第56集くらい)で、唐翔希〈楊一展飾〉が唐突に一人で使ってたから印象的だった。場面は大学の同窓会。正装してあらわれた静竹とインファンと静竹のお兄ちゃん、静飛の3人の姿を見て唐翔希がなぜかいきなり台湾語で

 紅媠âng súi)赤は美しく
 烏大範(o͘ tōa-pān)黒は品がいい
 藍色一軀是袂䆀看
 (nâ-sek chi̍t-su sī bē-bái khoàⁿ)
 青いドレスもなかなかいいねえ

と言うのだ。「美しい」の「súi)」は当て字で「美」や「水」と書くことが多いが、教育部の推薦漢字は」。「一軀(chi̍t-su )」の「軀(su)」はスーツなど上下揃いの服を数える量詞。

最後袂䆀(bē-bái )が「なかなかよい」で、この袂䆀看(bē-bái khoàⁿ)こそが、台湾華語独特の表現、

 不錯看(búcuò kàn) なかなかきれい

の由来なのであります。