白先勇『金大班之最後一夜』読み終わる。 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

台湾華語は研究中(専門)、台湾語は独学中、台湾へはいつも一人旅!の、たまりが、台湾華語と台湾語、台湾旅行と台湾映画と台湾ドラマ、台湾文学について語り尽くします。詳しい自己紹介はテーマ「ごあいさつ」の中に。台湾語と台湾華語の違いについての説明もあります。

先日の読書会(原書を読む会)でやーーっと読み終わりました、白先勇の「金大班之最後一夜」。感想→いやあ面白かった!

ところどころ手も足も出ないところがあって、そこは台湾朋友BちゃんにLineで質問。口で説明した方がいい、って台湾から家に電話かかってきたりした(笑)Lineの無料通話で途中からテレビ電話になって。たまりちゃんもテレビにして。って言われたけど、いやいやいや、家でくつろぎの時間、とても人様にお見せできるような格好はしてませんから。

さてこの小説。前書いたときにちょびっとご紹介してますがホントに短いストーリー。ホントに金大班の最後の一夜が描かれているだけなのだが、彼女が愛した男たちとの思い出がなかなかに切なくてグッときます。

上海パラマウントのダンスホールで飛ぶ鳥落とすほどの人気を誇っていたショーガール、金大班。ときは流れ、舞台は台北。華やかりし上海、帰れない大陸、輝く若さ・・・それらへの郷愁を断ち切るように、金持ちの爺さんとの結婚を選ぶ。でも彼女を生かしているのは心から愛していた男の記憶・・・

面白かった。Bちゃんには「なんでそんなもん読んでるの?」って不思議がられたけど、読んでよかった。

次はいよいよ『孽子(ニエズ/罪の子)』に挑戦。長いから少しづつね。