好野人➡️お金持ち と、散食人➡️貧乏人 | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

台湾華語は研究中(専門)、台湾語は独学中、台湾へはいつも一人旅!の、たまりが、台湾華語と台湾語、台湾旅行と台湾映画と台湾ドラマ、台湾文学について語り尽くします。詳しい自己紹介はテーマ「ごあいさつ」の中に。台湾語と台湾華語の違いについての説明もあります。

※2015年と2020年の記事をまとめて更に加筆

 お金持ち

台湾華語でよく聞かれる語彙が

好野人(hǎoyěrén) ➡️お金持ち

でも元々は台湾語で、台湾語では次のように書いて発音する。

好額人(hó-gia̍h-lâng/ほーやーらん)
➡️金持ち

但しこれは教育部の辞書に載っている漢字。「好譽人」や「豪舉人」と書くこともある(『世說台語   河洛話:正解、正則、定音』(黃俊益)より)。


 貧乏人

貧乏人の台湾語は

散食人(sàn-tsia̍h-lâng/さんじゃーらん)
➡️貧乏人

だが、散食人も散食人のときはこの字だが、「貧乏な」「赤貧の」といった形容詞のときは「散赤(sàn-tshiah/さんちゃー)」となる。発音も微妙に違う。


台湾ドラマ『做工的人』(2020)は超絶庶民なおじさんたちが一攫千金を夢みる話(?)なのでこの「ほーやー(らん)」も「さんじゃー(らん)」も度々登場。

同じく台湾ドラマ『金大花的華麗冒險』(2014)でも登場。⬇️は第19話でTerryに素敵なホテルに招待して貰った金大力が「好額人很好(金持ちはいいね)」と言ってるところ。



字幕は華語で「有錢人」になってるが、発音は「ほーやーらんなので聞いてみてね。