A到(A dào) | 台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

台湾華語は研究中(専門)、台湾語は独学中、台湾へはいつも一人旅!の、たまりが、台湾華語と台湾語、台湾旅行と台湾映画と台湾ドラマ、台湾文学について語り尽くします。詳しい自己紹介はテーマ「ごあいさつ」の中に。台湾語と台湾華語の違いについての説明もあります。

台湾語由来のスラングには、台湾語の音を華語の漢字で表すものが多いが、今日は台湾語の音をローマ字で表す“A到”をご紹介。台湾語の “挨(e )” から来ていると思われる。使い方は主に2通り。



(1)一つは「ぶつかる」という意味。


他A到我的車子。
(彼は私の車にぶつかった。)


機車被A到了。

(バイクがぶつけられちゃった。)

でも上記例もそうひどい事故ではなく、「軽くぶつかる」といったニュアンス。中国語で言うと“碰到”くらいな感じで、台湾語の“挨著(e-tio̍h )” の意味のまま。台湾語で「はねとばされる」くらいな感じの「ぶつかる」(中国語で“撞到”)は、“挵著( lòng-tio̍h )”である。



(2)もう一つは、「勝手にもっていく、取っていく」という意味。


他A了我的東西。

(彼は私のものを勝手に持ってった。)


你幹麼A我的錢!

(あんたなんで私のお金取るのよ!)



(3)形容詞の“A” もあるが、これは「いやらしい」という意味味。“A片(「アダルト(ビデオ)」” から来ているので台湾語とは関係ないが、一応ご紹介。




  你要小心喔! 他很A喔!
 (気をつけてね、彼ホントすけべだから!)

  他整天看黃色小說,超A的!
 (彼は一日中いやらしい本読んでるよ、超スケベ!)

わはは。誰のこと?