台湾語のローマ字表記システムはいろいろなものがあるが、一番よく使用されているのは「教会ローマ字」。日本で出版されている台湾語の教科書にはほとんどこれが使われている。
一番新しいのは台湾教育部発行の「臺灣閩南語羅馬字拼音方案」。このブログでは基本的に後者の方を使っている。なぜならそっちの方が入力が容易だから。(声調以外は普通のローマ字でまかなえる)
「教会ローマ字」と「臺灣閩南語羅馬字拼音方案」との違いは、次の通り。
①o͘(教会)→→→ OO(羅馬字拼音方案)
②鼻音 音節の最後の右上に小さいn(教会)→→→ nn(羅馬字拼音方案)
③eng(教会)→→→ ing(羅馬字拼音方案)
④ek(教会)→→→ ik(羅馬字拼音方案)
⑤oa,oah,oai,oan,oat,oe,oeh 等(教会) →→→ua,uah,uai,uan,uat,ue,ueh(羅馬字拼音 方案)
⑥ ch(教会)→→→ ts(羅馬字拼音方案)
⑦ chh(教会 →→→ tsh(羅馬字拼音方案)
①と②は入力がしやすくなって、
③④⑤はより実際の発音に近くなっている。
⑥と⑦は常に問題になってきた音だが、「臺灣閩南語羅馬字拼音方案」の方が若干わかりやすい気がする。
具体的な単語で示すと、
①「でたらめする」烏白來 o͘-pe̍h-lâi
→→→ oo-pe̍h-lâi
②「とても、あまりに」傷 siuⁿ →→→ siunn
③「ともだち」朋友 pêng-iú →→→ pîng-iú
④「益」 益 ek →→→ ik