今回はもしかしたら、非常に読みづらい内容かもしれません。
父のモラハラ的行動やなんやかやを書いているので。
そーゆーのが苦手な人は、読まないで下さいね。
けど一応、私にとっては良い体験でした。









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さて。
週末2日間、実家ステイでした。
父はますます演技過剰になってます。
泣き真似とかするんですのよ。
顔の筋肉を泣いてる形にしてるだけで、涙も出てない。
自分の声で相手の言ってる事が聞こえなかった時「え?」て言う声が完全に素。
オマケに演技が通じなかった時の捨てゼリフが案外冷静で、なんやこいつ頭おかしいんか性格悪いんか?怖い!て思いました。
透けて見えてる分、滑稽ではあるんですけど、それが日常で、50年近く過ごして来た母には影響力が大きかった。
だから、母が現実に目覚めるのに一年を要したわけなんですが。




今回は私、オトンの顔をちゃんと見よう、目を逸らさないでいようと決めて帰ったんです。
それで父の姿をよーく見てみたら、今まで私が見ていたものはなんだったんだろうと、少し拍子抜けすると共に、父のことが怖くなくなった。 
たぶんケンカしたら勝てるし。
ただ、この父の相手をするのには、結構消耗します。
オカンほんまに大変やったなー。





父はいつも人の行動を見張っていて、動かなければ動かしに来る、動いていれば止めに来る。
それに母は振り回される毎日です。




彼は軽い糖尿病で、去年の夏からインシュリン注射を打つ毎日。
けれど元来健康なので、先月からインシュリンは打たなくて良くなり、今は薬のみ。
目に見えて回復していますが、明らかに去年より暴君になっています。





そして、時間通りに食事をとることにものすごい情熱を注いでおります。
5分過ぎてもダダこねる。
だからと言って早めに作ってセッティングしても今いらんと言う。
朝10時くらいに料理してたら台所まで来て、作るの早過ぎひんかとか言うんですよ。
「やりたいことあるから先に作ってるねん」
って答えたら、俺は12時に食べるねんでって言う。
「12時に食べたらええやん」
て答えたら、そうかと引き下がる。




たぶん、お料理できてるとすぐ食べたくなるから、早く用意されるのもイヤなんですよ、父。
で、なんでお腹空いてるかと言えば、ちゃんと一人分用意していても半分残して「明日食べる」って言って、冷蔵庫にしまい込むんです。
毎日毎食、母がバランスの良い食事を用意しているのにも関わらず、明日のご飯の心配をしています。
そしていつもお腹を空かせてます。
で、可哀想な俺って顔をして「お願いします、ご飯作って下さい」って母に言うんです。








ご飯、毎日作ってる人にですよ?
しかも毎日違うメニューですよ?
もっと手抜きしてもいいくらい。








腹立ちません?
立つでしょ?







いや〜…
餓鬼道ってこう言う姿をいうんだろうか。







てな訳で、私が実家にいる時はなるべく私が料理するようにしてます。
私にはあんまりワガママ言わなかったし。





それが先日は違った。
お昼11時55分。

「ちぃちゃーん、お腹すいたぁぁ…」

はいはい。
お昼やからね。
お腹も空くよね。


「お願いです、ご飯食べさせてくださいー」


いや、今まだ12時ちゃうやん。
それにもうほとんど出来上がってるし。
あと少し待ってて。


「お腹すいたー!」


5分10分くらい待って下さい。



と、ここでいつものパターン。
普段はしんどくて声出ぇへんねん〜なんて言ってるのに、ここぞとばかり近所に聞こえるように外に向かって大声出すんです。



「お願いですー、ご飯だけでも食べさせてくださいいいいい!」




ま、ね。
一瞬悩みましたよ。
近所の人には何思われてもいいけど(そもそもウチのオトンが変な人なのはバレている)糖尿病の父に白ご飯「だけ」を食べさせて良いはずがない。食べたってすぐお腹すくし。
それに、父がいつも母を急かしてご飯作らせる癖に、出来上がり前に必ず邪魔に入ることもなんとなくひっかかってた。
なので、



「食事時にお腹空くのは病気とちゃう!
あと5分や10分くらい我慢しなさい!」



と怒鳴り返した。
そしたら私に掴みかかろうとしかけて止める。
ダダこねてちゃぶ台を叩きかけて止める。
それなりにやっていいことと悪いことがわかっているのか、それとも無意識の葛藤か。



その後は



「お腹すいたー


待ってて。


「ご飯食べさせてぇぇ」


待ってなさい!
(この時点で母がネギ買って来るの待ってるだけでほぼ完成。母が近くまで帰って来ているのを確認済み)




「しんどいー、お腹すいたねんー!たまらんねんー」




お腹は誰でも空くねん!
毎日毎食キッチリ食べてる人が、5分や10分待っても死なへん!!
待ってなさい!





この攻防を繰り返して5分。
母がネギ背負って(笑)帰って来たので、すぐに小口切りにして、昼食完成。
この日のメニューは、ネットで見てイイなと思った奄美料理の鶏飯(けいはん)でした。
レシピより塩分は控えめにして。





もうね…私の中にある、食べる人(両親)を思う気持ちと、父に対する私の態度の振り幅の大きさに、とても疲れました。
父はなぜかいつも、完成間近のところで壊しに来る。
笑顔でどうぞ食べてねって言わせてくれないんです。
必ずこちらが怒るような邪魔をし、それを受けていじめられっ子の顔をする。
虚しいです。





母が帰って来る直前ですかね。
父に対して、腹からの声が紡ぎ出した言葉。






「あれだけ好き勝手に生きて来て(※借金とか給料自分でほとんど使うとかね)、今さら被害者ヅラか。
なんやそれ、信じられへん。
お父さんがそういう人なのもわかった上で、それでもお父さんを好きで、大切にしようとしてるこっちの気持ちは、まるまる無視か!
ありえへんわ。大したもんやわ。

お父さんが今やってることはな、モラルハラスメントって言うねん。
自分が被害者の顔をして、相手を加害者に仕立て上げて、罪悪感持たせるんや。
相手を殴らんだけで、それは暴力と一緒やねん。

私は全部見てるからな。わかってるからな。
お父さんがやってきたこと、全部言えるからな。
私を無視すんな!



その後、大人しくなった父。
ご飯出来上がって食べたのが12時5分だったかな。
父に対してぶつけた言葉に後悔はなかったし、むしろようやく吐き出せた感じ。




と、同時に、何かひっかかったんですよねー。
「私を無視するな」というワードが。



ともかくも私と母とで父とは別の部屋で鶏飯を食べ(暑さで疲れた胃にちょうどイイ優しい味でした)、その後にスッキリしたくてお風呂に入ったんです。




そこで、なぜか急に自分の身体をちゃんと見る気になった。



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私ね、30代半ばに、めっちゃ太ったんです。
自律神経が少しおかしくなって。
身体の声や心の声を無視し過ぎた結果。
その後、今もまだ痩せてはいません。
ただ、一時期と違って元気にはなったし、女らしさは戻ったし、可愛いとも言ってもらえます。
自分でも今の自分は好き。



けれど、身体だけは。
「こんなはずではなかった」
「これは本来の姿ではない」
「見たくない」
と思っていた。お風呂場の鏡をなるべく見ないようにしていました。
それが、急に、ちゃんと見なきゃと思った。



見てみたら、確かに太っているし理想のラインではない。
けれど、そう悪くもないと感じた。
そしたら急に湧き出てきた言葉。




ああ、悪かったな。
お腹や背中、腰のお肉は、私が身体を顧みずに働いて、自己評価も低かった頃に私を守るためにここに来てくれたのに。
心を守り、子宮を守ってくれてたのに、ありがとうもなく、邪魔にしてばっかりやったな。
お父さんに言った言葉は、私に対して私が言いたかったことやな。
私を無視してたのは、私自身やったんやな。





思っただけだと何か物足りない。
ちゃんと掴めてない気がしたので、お風呂上がりに母にその話をしたら、とたんに涙が溢れ出て止まらなくなって。
なんて言うんだろう、今まで塞がっていた通り道が急に開いたみたいな?
変な脱力感と身体の統合感がありました。




ぱっかーん!
みたいな分かりやすい衝撃はないんですが、確実に何かが変わったと思います。
父のことはもう、いろんな意味で諦めたけど、けど一方で今まだ生きていてくれて、そのことを大の大人になった娘に気付かせてくれる人だった。




遅れて来た反抗期です。
父が憎たらしく生きていてくれて良かった(笑)
私は私に戻っていきます。