実は先日、Netflixで初めて「テラスハウス」を見た。
日本人のハウスシェアであっても、見ていて目に入るのがキッチンの洗い物…
私はオーストラリアでしか共同生活をしたことがなく、その時はもう本当に悲惨な程のキッチンだったから、オーストラリア人は次に使う皿がなくならなければ洗い物はしないのか…と憤慨していた。

ある夏、45度くらいの暑さで、洗い物は積み上げられ大量のハエがたかっていて、シンク内に溜まった水は赤く、私は自分の夕飯を作る為にそのシェアメイトが食い散らかした洗い物をまず片付けた。
終わった時にはやる気も出ず、冷えたセロリをかじって終わった事もある。

オーストラリアでホームステイをした日の初日のこと。
私は朝から保育園でボランティアがあり出掛けて夕方戻ると、私の部屋のベッドが綺麗にベッドメイクされていた。
ハッとした私。
出掛ける時は、こうしなければいけないのだと分かった。
シャワーを使ったら水気を全て拭き取って出ねばカビが生えるから、ちゃんと守ってねとは初日に言われたが、当時の私は互いに気持ちよく生活するための当たり前の礼儀やマナー、常識は知らなかったから、本当に有難い学びになった。

あのハエのたかった山積みの風景は今も忘れない。
が、今の職場も前の職場も使った食器は放置されたまま。
トイレットペーパーが切れたら放置、たまに誰かが新しいトイレットペーパーを差し換えていることもあるが、段ボール紙で出来た芯は床に捨てはするが、ごみ箱には入れない。
番組を見ていて同じ光景があり、ああ…結局ルーズな人間が半数いたらこうなるのかと知る。

今朝、隣の家のご主人がキャンピングカーに掃除機をかけていた。
毎年、春夏休みに家族でキャンプに行く。
「4月に行ったままやから、前回に使った寝具やタオル、洗い物を洗って干して、夜に出発」だと言った。
以前に隣の奥さんが「キャンプから戻ったら、疲れてなにもしたくないから、生ゴミと食品以外は車内に放置して冬を越し、翌年の春の出発前日に洗ったり掃除したりする」と言っていたのを聞いたとき、それって、また来年に日本行くからスーツケースの中の衣類はそのまま置いとこう…みたいなことやろ?と頭の中で考え、無理ムリ…と私は思ったわけであるが、それでノープロブレムな夫婦ならば、やはり価値観の似た2人が結婚したらストレスはないのだなと、今更ながら思う。

おそらく、今夜からまた2週間キャンプに行き、洗濯ものは来年4月にするのだろう。
その車内に家族5人が寝泊まりする。

毎日洗濯物を干す私は、隣人から見たら異常者なのだろうか…
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