さてラジオ生出演を終え、急いで仮眠を2時間ほど取って起床すると、夫が起きて来た。
右足の親指の爪の下から出血ダラダラ状態で起きて来た夫は、「ヤバい。病院行くわ」と言った。
見ると爪の下から濁った血液がダラダラ流れている。

緊急と言えば緊急であるが、心筋梗塞などの緊急には値しないから救急には行けない。
こういう場合は朝8時まで待ち、自分のホームドクターがいる診療所に電話して予約を取るしかない。
朝8時になり診療所に電話するも、「緊急性が低いから、ちょっと待て」と言われ、結局朝10時前になり「今すぐ来てくれ」となった。

親指の痛みでアクセルが踏めない夫であるから、寝不足全開の私が運転して診療所へ。
診察の結果、「もう手遅れ。爪を剥がそう」と言う事になった。
しかし、診療所では出来ない。
ならばカーライル唯一の病院か?と期待するも、「病院に行くほどの事でもない」として、そこから別の施設にある場所まで車で移動し、「足に詳しい医師のいる診療所」へと向かった。

待たされる事1時間。
医師と会えたが「今日は忙しいので、とりあえず抗生物質の入ったクリームを塗って様子見て」と言われた。
「またこちらから電話する」とだけ言われ、医師の日程が空き次第電話をもらう約束をして帰宅した。

痛みはあるも、夫は会議があるため職場へ向かうと言い、駅まで送迎する事に。
アカン・・・41歳の寝不足を甘く見ていた・・
視界がヤバい・・
ひとまず息子を後部座席に乗せたまま安全運転で帰宅したのは昼ごはん時間。

さて、ちょっと息子と一緒に昼寝でも・・と思っていたら、誰かがドアをノックした。
まさか、ピザ屋や無いわな・・とドアを開けると、裏向かいの御主人であった。
最後に顔を合わせたのは3年くらい前だっただろうか・・

御主人は申し訳なさげに「うちの猫が、うちの庭とおたく(私の家)の家の間の木に登って降りてこられなくなっているから、こっちから取らせてくれ」と来た。
こんな時に猫アホか!!

庭に行って見ると庭で子猫がニャーニャー鳴いていた。
御主人の息子らしき人が向こうの庭から、こっちの庭から御主人がハシゴで子猫を救出しようとするも、なかなか子猫まで届かない。
向こうから奥さんらしき人がエサの音を鳴らしていたが、それにも反応無し。

とそこに、うちの息子のおもちゃであるが、最強に水圧の強い水鉄砲に水を入れた息子がやってきた。
息子が「オイ!!猫!!」と言いながら射撃し始めた。
私は思わず「こら!!」と息子を制止するも、見事に水は命中し、子猫は自ら降りてきた。
少々、粗い方法であったが、一瞬で解決できたので、おかげで2時間ほど仮眠を取れた。

とそんなわけで、ダミ声を「落ち着いた声」と表現して下さった皆様方の優しさに感謝いたします。

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