日曜の午後、昼寝などした事の無い娘が「ちょっと寝て来る」と言ったので、熱を測ってみてビビった。
何と42度あった。
慌てて市販の熱冷ましを飲ませ、すぐに救急外来に電話をした。

受付の方に現状を説明し、自宅待機。
心筋梗塞や交通事故など、救急車が必要な症状以外は、まずこの受付センターに相談し、ここから「病院に来てもエエで」の許可が出るまでは、病院に行けないシステムなのである。

受付→ナース①へと相談が行き、このナースから再び電話が入る。
ナースに再び現状説明し、再び電話を置いて待機。
ナース→ナース②(ナース①より高い資格を持つナース)へ相談が行き、このナースから再び電話が自宅に入る。
再度、娘の現状を説明し、電話を切る。
この間、ナース②はナース③(更に高い資格か経験を持つナース)に相談し、再びナース③から電話、現状説明・・・と、この繰り返しで1時間経過する。

ナース③は医師に相談し、医師から再び我が家に電話が入る。
現状説明した後、医師から「扁桃腺が腫れていないか、口を開けさせて確認して」「暗い部屋でライトをパッと付け、目がくらむかやってみてくれ」「顎が下に動くか確認」「身体に発疹が無いか確認」「胸に手を当て、脈の速さを計測してくれ」と、この指示を受け、この通りに順次確認して行き、医師に状態を伝える。
素人にこれをやらせるのは、如何なもんか・・と思うが、そういうシステムなのであろう。

そうして「分かりました」と電話を切り、この医師が別の医師に相談。(恐らく、更に位の高い医師だと思う)
そうして30分ほどして、やっと最後の決定を下す医師から電話が入った。
「5歳児なので、42度も熱があったら心配です。すぐに連れて来て下さい」と言われた。
祝!!6人目で許可!!
内心は「どんだけ待たすんじゃー!!そんなもん、早よ気付け、このアホが!!」と怒鳴りたいが、言うてる暇はない。

グッタリした娘を後部座席に乗せて病院へ。
さっき指示を受けた検査を再び医師が行い、解熱剤を与えられた娘。
強い薬なので様態が急変しないよう、30分だけベッドで寝かされ、熱が下がったので帰宅。

6人目の医師で来院許可が出たから良いが、これ「市販の薬で頑張ってみて」と言われた可能性もあるのかと思うと、インフルエンザを疑わないのだろうか・・と怖くなるのである。

そんな私も実は熱が出て来ている今。
ヤバいので、鎮痛剤を買ってきたばかりである。

しかし驚いたのが、娘を病院に連れて行ったとき、額に日本から買ってきた「冷えピタシート」を貼ったままだった。
それを見たナースと医師から「熱がある時は、頭を冷やしたら駄目」と言われた。
目からウロコ・・
日本と熱への考え方が違うのであろうか・・・

そう言えば、昔、韓国に駐在していた叔母から聞いたのであるが、韓国では子供が熱を出すと、裸にしてクーラーの前にかざして熱をさげるのが主流だったらしい。
これを見て、叔母は驚いたのだった。

額を冷やしたらアカンイギリスと、クーラーで全身を冷やす韓国。
何が正解なのだろうか・・

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