昨日から、夜学で英語の学校に通い始めた。
とは言え週1を2時間半なのであるが、夕飯を5時に終え、旦那と入れ替わりで私は学校へ。
クラスメイトは18歳以上で、合計24人。
うち外国人は私を含む3人のみ。
あとは、この国で高校を出たものの、卒業時の成績があまり良くなかった人達が、何らかの目標があり、ここに通う。

クラスメイトのうち2人は、去年もこの授業を受けていた。
が、大学進学に必要な成績に満たなかったため、再びチャレンジしているとの事だった。
初日、既に先生の言うてる事が70%しか分からん事に不安になりながらも、「継続は力なり」を信じて通うのみである。

2人1組で話し合う時間があったため、私は後ろの席の女の子と組んだのであるが、彼女は若干20歳。
看護師になるため大学に行きたいとの事で、再び英語を勉強する事を余儀なくされたという。

一目見て「オタク」と分かる彼女は、元気が良いが「浮く」タイプだと察する事が容易である。
予想通り、彼女から「小学校から高校まで、友達作りが苦手で常に一人だった。イジメられた事も多く、学校にはあまり通っていなかった」と打ち明けられた。

このクラスでは、シェークスピアとノーベル賞作品を読み、それを演劇すると言う、絶対にやりたくない部門がある。
しかし、これが採点に繋がるため、恥を捨て演じる日が来るのかと思うと、更に胃が痛むのである。

先生が「皆の知っているシェークスピアにしようと思うから、何が良いか言って」と言った。
何人かが「ロミオ&ジュリエット」だの「マクベス」だのあげる中、彼女は「私、全部読んでますから何でもokです。例えば・・」と挙げた中には、先生さえ知らない作品がズラリと並び、このオタク感がタマラン私を惹き付けるのであった。
ノーベル賞作品も20作以上挙げていたから、読書が相当好きな彼女なのだろうと思う。

シェークスピアを「天才」という人と、「いやいや、天才に見せかけた書き方をしただけ」と言う人がいる。
しかし、そんな事はどうでも良く、私が英語でシェークスピアを読む事そのものが、もう無理であり、その台詞を覚えて演じろという、人生最大のピンチを予感する始まりである。

オタクの彼女は「大丈夫!!簡単カンタン!!」と言っていたが・・
イジメに合わず、ちゃんと学校に行っていたら、とても勉強の出来る子だったんじゃないのかな?と、ちょっと思うのであった。

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