これ、いつもここに住んでいる日本人の友達と話すのであるが、こっちの歯医者の歯石の取り方が、とにかく粗い。
基本、医師がやってくれるのであるが、水が顔にガンガン飛び、指を口の中に突っ込み、それで顔の方向を変えられる時も多々あり、もうそれは「サービス」とか「優しさ」なんちゅうもんは頭から無くし、「歯石」を取って頂くんだという感謝の気持ちを持って挑むしかない。

それも1本1本歯の間を・・などという丁寧は事はなく、目に付いた所だけやるという、実にスピーディで荒々しい。
こんなもんなのか・・と思えば慣れても来るが、日本で経験があると、あの歯科助手の方の優しい感じが懐かしい。

昨日は銀歯の下に出来た虫歯を埋めるという治療だったのであるが、銀歯文化のないここの歯科では、銀歯を外せない先生がいる。
「どうやって日本で外してた?」と聞かれ驚いた事があったが、「ガーガー銀歯の付け根を削り、パカっと外してましたけども・・・」と言うしかない。

今回の先生は「もう外されへんから、その横から穴を開けて、そこから虫歯の穴を埋めるだけにするで」と説明してくれた。
歯の底に虫歯があるため、私は当然、麻酔の注射も歯茎に来るなと予想。
痛いが我慢!!と思っていたら、頬の裏側に注射された。

アレ・・・簡単・・。最近の麻酔はよう効くんやな・・と期待。
さて治療開始。
先生が虫歯をガンガン削って行くが、飛び上がるほどに痛い。
途中、何度も止めてもらい、冷や汗もびっしょり。

唇と舌は完全にシビレているが、肝心の治療部分に効いていない。
しかし、先生は「あんた歯医者嫌いやな」と言いながら続行。

結局、7回ほど中断しながらも、何とか終了。
目から涙、身体には変な汗。
何とか終了したものの、こんな体験、日本の歯医者でしたことがなかったから、ホンマに失禁寸前であった。

麻酔が効き過ぎて全く話せず、結局、今回も治療費はタダ。
やはり妊娠中になっているのだろう。
半年後の検診も予約を取ったが、その時もまだ妊娠中なんやろか・・。

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