う生後8週間になる息子の検診と予防接種があったので、ホームドクターのいるクリニックへ行って来た。
ついでに私の産後からの顔の痒みも診てもらったが、何と「アトピーです」と言われた。
今までアトピーなどなった事がなかったから驚いたが、今日からステロイドのクリームを顔中に塗る事になった。

ここでは子供が生後8週になると、視聴覚や関節のチェック、2種の予防接種を受ける事になる。
また母親に対しても今後子供を作る予定があるのかどうか、なければそれまでの間の避妊方法をどうするのかなどを医師と相談するという、何とも協力的かつオープンな検診内容が加わるのである。
そんなん放っといてーな!!と思いがちであるが、これも大切な事である。

というのも英国は年々、中絶手術の数が増えている。
望まない妊娠の結果、この手術を受ける女性が増えているわけであるが、これもタダ。
真面目に働く国民が納める保険料から賄われている。
中絶手術を出来る限りさせない方法の1つとして、医師が出産を終えたばかりの母親と相談し、管理していくのである。

今回、息子の予防接種を待っていると、横に座った私と同年齢の女性が「アナタのお子さん?」と聞いて来た。
そう聞かれて驚いた私は「そうです」と答えた。
なぜ「あなたの」と聞かれたのだろうか・・と考えていると女性が再び「私の孫も今、注射中なの。うちは娘が15歳で出産したんでね」と私の心中を察したかのように説明してくれた。

子供を抱いて出て来た少女は小学6年生でも通用するような幼い子供だった。
同じ生後8週の子供を抱いて待つ15歳と37歳の私。
何とも複雑な気持ちになった。

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