さて来週で妊娠7ヶ月になるため、「そろそろ名前の候補でも並べていこか?」という事になった。
最初の子(娘)の時もそうであるが、日本語を母国語とする人からも、英語を母国語とする人からも、何ら問題なく発音できる名前を付ける事を心がけた。

そして娘に付けた名前に異議申し立てしてきたのは、言うまでもなくイギリス人だけであった。
「何か覚えにくいわ」「あんまり聞かへん名前やな」「何?これ日本語?」この手の質問&クレームめいたものが多かったこと!!

義母と旦那の兄弟&嫁、甥っ子達はすんなり覚えて呼んでくれたが、義父や義母の妹家族などは「何かアリがちな名前じゃないから、ミアって呼んだらアカンの?」と、名前でも何でもない呼び名を提案し、その名前で呼び始めた。
当然、私はハァ???となる。

生まれて6週間、義父が全く覚えようとしなかった事に、出産直後でイライラしていた私はキレてしまい、「あんなに望んだ孫娘の名前を、何故に自分が聞きなれない、イギリスにあまり無い名前だからという理由で、覚えようとせーへんのか?オカシイやないかい!!もう顔も見せに来-へんぞ!!」と訴えた。

必死に覚える程のものではない。
たった二文字・・・たったの二文字の名前が、今まで自分が生きてきた環境にいなかった名前という理由だけで、「覚えられへん」と正々堂々と言えてしまう、あの歩み寄りの無さ、受け入れない態度、覚える気の無い義父、義母妹の家族、私の職場の上司達・・・

私は旦那に「何で?そない難しい事か?」と聞いたのは100回以上であろうか・・
欧米に無い名前ではない。
オーストラリアに住んでいた時も、アメリカ人と仕事をしていた時も、うちの娘と同じ名前の人はいたわけで、ちゃんと周囲の人は呼べていたのである。
それが、何故にイギリス人に、こないにも受け入れられてもらえないのかが、私には全く理解が出来なかったのである。

いまだ上司と近所の人、義母妹の家族からは、「ミア」という違う名前で呼ばれたり、カードが届くわけで、訂正したとて覚える気も受け入れる気もない。

違う国で働けば、当然その国の方々と仕事をするわけで、聞きなれない言いにくい名前は当たり前である。
しかし、何とかそれに近い発音で呼ぶのが当たり前だと思って来た。

旦那も8年日本の企業にいたから、「柳原専務」とか「松林本部長」など、言いにくいが呼ばなアカン名前で呼んできた。
「松林って、呼びにくいから下の名前でエエか?」とは言えない。
当たり前である。

私にしても同じ事。
親友はヒラリーという名前であるが、「HILARY」と書く。
そうなると、日本人が最も苦手とする「L]と「R」が入っているわけで、ここをちゃんと発音しなければ、その名前を呼んでいる事さえも周囲には理解してもらえない。
だからこそ必死に練習し、それでも完璧には発音できず、周囲から笑われながらも呼ぶのである。

私の周囲にはこんな名前ないから、覚えられへんわ・・・という匙投げ態度は如何なものか・・

とこんなやり取りが、この2年であったから、次に生まれて来る子供の名前も、当然色々と考えるワケである。
しかし、「親が付けたい名前を付けたらエエねん。そんなん気にしたらアカンで!!」と、イギリス人の友人は言ってくれるのである。

そう、それが正解なのであるが、あの質問&「また、そんな変わった名前なん?」と言われるのかと思うと、ウンザリ来るのである。
これを想定内に入れて、今からボチボチ考えようと思っている。

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