国際免許の更新をしに行ってきた。
あと1年、イギリスでこれを使用しながら、本当のイギリス運転免許を勉強し、取得する予定である。
私は英語が苦手なので、英語で全ての標識と法律、保険関係を学ぶのには1年ほどかかるのである。

気がつかなかったが、更新に行ったとき、窓口のおっちゃんが「あんた2年後、免許の更新せなアカンで。」と言った。
そうか!!
ちゃんと見ていなかったが、2年後また帰国する理由ができたのである。

これで胸を張り、「帰国しなければ」と言って、また3週間ほど日本に帰ってこれる。

イギリスでは、嫁だけが遠く離れた実家に里帰りするというのは不自然に近い。
夫婦揃って行動するのが基本であるから、今回の私のように、嫁が夫を置いて1人で里帰りとなると、夫婦関係の崩れか?などと噂される。

日本に帰ってまで、英語を話したくないのも本音。
思う存分、友人と会って話せるのは、この数週間しかないから、夫を連れてなど時間の無駄であり、いちいち会話を訳していたら、会話も中途半端になってしまうのも事実。
そういうこともあり、私は1人で帰国するほうが良いのである。

しかし夫の両親にしてみれば、嫁1人で帰国というのは、少し妙な感じがする。
夫はすぐに理解し「あんたと帰ったら、めんどくさいねん」と言うと、すぐに納得した。
自分もイギリスでは、常に私に気を配り、人の会話を訳さねばならない立場であるから、めんどくさいと思うのも、納得できるからであろう。

先日、地下鉄乗り場で、白人2人が困っていた。
行き先がイマイチ分からなかった様子であった。
丁寧に、英語で書いてあるのに、2人はそれでも分からなかったようである。

私は「あんたらエエわ。日本に来ても、英語で表示されてるやん。私らなんか、イギリスで日本語表示ないけど、電車に乗れるで!飛行機にも乗れるで!誰も助けてくれへんで!」と思いつつ声をかけ、切符を買ってあげ、乗り場を教えてあげた。

こんなに優しい国はないのである。