希さんのブログを見て、回顧。
1月17日、あの日・・・
仕事の打ち合わせで朝8時に神戸・三宮へ行くはずだった。
早朝、港に近いわが家は、突然の大きな揺れ。怖かった・・。
わが子を抱き抱えてしゃがみ込み、ママをパパが抱え、なすすべもなく
石のようになって動けなかった。
先方とは連絡がとれず、とりあえず職場へ行こうと、
昼から動き始めた市バスで向かった。
地下鉄は止まっていて、途中から歩いた。
何かしないと落ち着かない、意味がないのにデスクで仕事をしていた。
その日、頭に焼き付いたのは想像を絶する長田の火災。
初めて知った、地震は揺れや崩壊だけじゃない、街を焼け野原にする火の恐ろしさ。
そして、阪神高速は、橋げたが根元から折れ、600m以上にもわたって横倒しになった。
見慣れた風景は・・一瞬にして見たこともない姿に。
取引先の人は?神戸や西宮にいる友人は?
何日か経って、彼らが無事だとわかったが、言葉を失う被害を前に素直に喜べなかった。
その後、電車が動き始めても、昔の風景はそこにない。
線路沿いの家並みは崩れ落ちたまま。
倒れていなくても1階部分が押しつぶされた建物、屋根だけの家・・。
人は忘れる動物、でも、記憶する動物でもある。
今日の日を忘れないで、私も忘れない。
今はえると私と息子のファミリーだけど、私には彼らの命を守る使命があることを肝に銘じて。
尊い命に
心からご冥福をお祈りします。