息子が習っているスイミング。
進級してコーチが怖いから、
プールに行きたくないと言い出しました。
怖いというから、てっきり私は、大声で怒鳴ったり、怒ったりするコーチなのかと思っていたら、よく聞いてみてると
「前に合格したはずのクロールが上手く泳げないなら、前の級に戻る?」と言われるんだとか。
初めての息継ぎクロールが始まる事に緊張しつつも、進級できた事をすごく喜んでいた息子でしたが、「どうしても上手く泳げないんだもん」と初日で自信を失くした様子。
子どもができないことを怒ったり、脅してやらせようとする前に大人に必要なこと。
それは、できない理由を知ろうとすること。
そして、その子がどんなサポートを必要としているのか考える視点だなと感じます。
脅されて、できない事を怒られて、スポーツを心から楽しめる子はいないと思う。
もちろん、もっと練習して上を目指したい子にとっては、時に厳しい指導も必要なのかもしれません。
(体罰は絶対にだめ)
ただそれは、子どもが望んでいたり、この厳しさを乗り越えれば、もっと成長できるとその子が納得していることが前提。
そのスポーツに夢中になりきれていない、まだそんなに上手くできない子どもたちにとっては、どれだけ楽しい時間を過ごせるかでモチベーションが変わってくる。
この話をインスタのストーリーズでシェアしたところ、キッズのスポーツトレーナーとして働いていた方から、メッセージをいただきました。
そんな風に脅すコーチがいるなんて嫌だと、今は思いますが、キッズコーチングを学ぶ前は、自分も生徒に「ちゃんとやらないならお母さんに言うよ」なんて言っていましたと。
その話を聞いて、バレーボール元日本代表の益子直美さんは、絶対に監督が子どもに怒ってはいけないというルールの、バレーボール大会を主催していると聞いたことがあるのを思い出しました。
益子さんが選手の頃は、怒られたり叩かれたりするのが当たり前の時代。
バレーが嫌いになって、ずっとやめたかった。怒られるのが怖くて失敗しないように頑張ったから、バレーボールの技術は上がったけど、心が育たなかったと、どこかのインタビューで言っていたのを聞きました。
後々にそのスポーツを好きになるかは、コーチがどれだけ楽しさを伝えられるかにかかっていると思うのです。
せっかくスポーツに興味を持って始めたのに、コーチの関わり方で子どものやる気を奪ってしまうのは、本当にもったいないこと。
怒鳴ったり脅したりしなくても、子どもの個性や発達に合わせた関わりをすれば、子どものやる気に火をつけることができます。
そんなヒントが、キッズコーチングにはたくさんつまっています。
ママやパパだけでなく、ぜひ子どもと関わる仕事をされている方に、知ってほしいなと思います。
そうすれば、コーチ自身も楽になるし、今よりもっと、子どもとの関わりが楽しくなります。
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