息子がまだ小さい時、

スーパーの試食コーナーで

毎日働いている女性がいました。

 

お子さんは

もう成人しているとおっしゃっていた

先輩ママ。

 

試食するのが大好きな息子を連れて、

そのコーナーに行くのが

私たち親子の日課でした。

 

その日は

トマトを使った料理の試食の日。

その時期、

トマトが嫌いだった息子は

案の定、食べません。

 

「この子、トマトが嫌いなんですよね」

と困った様子で言った私に、

その女性は、

 

「栄養のことだけで言ったら、

ケチャップの方が

トマトよりリコピンは多いから

大丈夫よ~」

と笑顔で教えてくれました。

 

「色んな野菜を食べて欲しい」

と必死になっていた私は、

何だか肩の力が抜けました。

 

「色んな栄養をとって

健康に育ってもらうこと」

 

このゴールを達成するための手段は、

トマトを食べてもらうことだけじゃない。

 

ケチャップでもいいし、

何なら息子の好きな

フルーツでもよかったかもしれない。

 

いつの間にか、

栄養をとってもらうことではなく、

トマトを食べてもらうことを

ゴールにしていたんですね。

 

この時の会話を

ふと思い出した時、

これって、しつけにも

当てはまると思いました。

 

自分の子育てのゴールは何だろう?

 

それをはっきりさせると、

日々の子どもへのしつけは、

何のためだっけ?と気づくことがあります。

例えば、

子どもを自立させるのがゴールだと

思っているとします。

 

忘れ物が多い子に、

忘れっぽいことを叱るのは

必ずしも必要なことでしょうか?

 

自立してもらうための手段は、

忘れっぽい性格を

直そうとすることだけではないはず。

 

忘れ物をしても

周りがつい助けたくなっちゃうような

愛嬌の良さで、「貸して」って言える。

 

それも十分、

自分で立派に問題解決している

自立した子です。

 

「自分の子育てや教育のゴールは?」

 

子どもと関わる中で、

悩んだり、迷ったら

一度考えてみるといいかもしれません。

 

それををはっきりさせるだけで、

悩まなくていいことは

たくさんあるから。

 

キッズコーチング資格講座の中では、

自分の大切にしたいことやゴールを

一緒に考えていきます。

 

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