この時期、
子どもが無意識にかけられている言葉に
最近すごく違和感を覚えるようになりました。
卒園する時には
「小学校に行っても頑張ってね」
「お勉強始まるけど、頑張ってね」
進級・進学したら
「学校生活、頑張ろうね」
「新しい学年も頑張ろうね」
もちろん、言っている先生や親は
応援の意味を込めて言っているので、
悪いことだとは思わないのですが
この違和感が何なのか考えてみました。
「頑張る」の意味
気になったので、
「頑張る」という言葉の意味を調べてみると、
「困難にめげないで、我慢してやり抜く」
が一番上に書いてありました。
我慢って、一般的に
「辛いことに耐える」
みたいなイメージがあると思います。
だから
勉強って辛いもの、しんどいもの、
小学校は頑張らないといけない大変な所。
というネガティブなメッセージを
無意識に子どもに
送っていることなるのではと感じます。
因みに、幼稚園でもらってきたプリントに
こんな事が書いてありました↓
これを見ると、真面目な子ほど
緊張してしまうだろうし、
「勉強が楽しみ!」とは思える子は少ないはず。
やっぱり新学期の「頑張ってね」の
言葉のシャワーは、
新生活に向けて不安になっている子や、
新しい環境に馴染もうと
すでに頑張っている子どもたちにとっては
プレッシャーになるんじゃないか
と思っています。
子どもに限らず、
「頑張ってね」で苦しんできたのは
私たち大人も同じかも。
「子育て頑張ってね」と言われるから、
子育ては頑張るもの、
母なら我慢するのが当たり前、
と思い込んできたから、
辛くなったり、助けてと言えないママが
多いのかもしれません。
英語だと・・・
昔、留学していた時に
カナダ人の友達に
「日本語の頑張っては、英語で何て言うの?」
と聞かれて困ったことがあります。
大丈夫!あなたならできるよ。
っていうシチュエーションだったので、
その時は、
You can do it! と伝えました。
英語に「頑張って」の直訳はなく、
状況によって言い方が変わります。
「Enjoy」楽しんでね
「Good luck!」幸運を祈ってるよ
「You can do it!」あなたならできるよ
この言い方の方が、ワクワクするし
ポジティブになれるはずです。
頑張って!の他にも
「お友達たくさん作ってね」や
「新しいお友達できた?」と毎日聞くことも、
「友達がたくさんいるのがいい事」
という固定観念を
子どもに押し付けているようなもの。
そうすると、
「友達ができない自分は、ダメなんだ」
「友達がたくさんいないのは
寂しいことなんだ」
と自己否定をしてしまう可能性があります。
友達が欲しい子は、たくさん作ればいいし、
人との関わりより、
一人の時間を大切にする子は
信頼できる友達が数人いれば、
十分幸せなはずなんです。
とはいえ、
新しい生活に
なかなか馴染めない我が子を見ると
心配になってしまう
と言う声をよく聞きます。
でも、このタイプの繊細な子は、
しっかり周りの様子を観察して
自分が輪の中に入れるタイミングを
伺っているだけ。
時間はかかっても、
必ず乗り越える力があります。
「新しい生活が不安。
園や学校に行きたくない」
そう言って気持ちを表現できるのは、
親のことを信頼していて
お家で安心できている証拠。
他の子と比べる必要はないし、
関わり方が悪かったのかなと
親の自分を責める必要もありません。
「大丈夫かな」と
子どもと一緒に不安にならず、
「ドキドキするよね」って
共感して寄り添いつつ
「帰って来るの楽しみに待ってるよ」って
普段よりスキンシップを増やしてあげるのが
オススメです。
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