ねえ、、、 僕なんか悪いことしたの?
| 管理番号 | 2011-07-00 | ||
恐ろしい大地震と津波の恐怖が去った後、突然、町から、人間が消えた。
誰もいない。 家にも、畑にも、学校にも、誰もいない。
「ご飯だよ~!」と呼ぶ声も
「よし!よし! いい子だな~。」と撫でてくれる優しい手もない。
「どうしたの?」
「みんな、どこにいったの?」
「帰ってくるよね? いつもみたいに、ごめん!ごめん!て、、」
お腹が、すいて、すいて、鳴いても、吠えても、帰って来てくれない。
悪いと思ったけど、鶏を捕まえて、食べた。
周りでは、繋がれたまま、死んでいく仲間達、。どうすることもできなかったよ。
白い服を着た知らない人が、ご飯と水を、おいていってくれるようになった。、
それでも、お腹は、いつも、ペコペコだった。
知らない人達に、捕まえられそうになった。 だめだよ。 僕は、ここにいなくちゃ!!
地震も、、また、何回もきた。いつもいつも、怖くて、寂しかった。
そして、ある日、とうとう、帰ってきてくれた! 僕のご主人様!!
会いたかった! 会いたかった! しっぽがちぎれる位、嬉しかった!
でも、また、すぐに離れ離れに、、。
白い服の人に保護されて 連れてこられた牢屋。 、名前があるのに、管理番号を付けられた。
大きな倉庫に、たくさんの仲間たちと、狭い檻に入れられ、なかなか、出してもらえない。
「僕が、何か悪いことしたの?」
「いったい、僕達、これから どうなるの?!」
でも、だんだん、わかってきたよ、。 ここに入れば、美味しいご飯も、もらえる。
具合が悪ければ、獣医さんが、治してくれる。
ボランティアさんという人が、たくさん来てくれれば、お散歩にも、連れてってもらえる。
僕の大好きなブラシかけも、、。
それでも、僕は、忘れられない。 自由に思い切り、走り回れた日の事を、、。
優しく、僕を撫でてくれた手のぬくもりを、、。たまに、美味しいおやつをくれた隣の女の子を、、。
だから、僕は、また、ずっと待っているんだ。、
いつか、ご主人様が、迎えに来てくれるまで、、。
だけど、、。だけど、、とうとう、お迎えには、来てくれなかった。僕は、知らない人にあげられる らしい。
きっと、そんな辛い悲しい思いをした、シェルターの子達が、もらわれていきます。
でもね! 望んで置いて行ったんじゃないんだよ!
好きで、迎えに来ないんじゃないんだよ! 早く助けてあげたかった!
原発のせいなんだ! 放射能のせいなんだ!
まわりの人が動物はだめ!っていったんだ!
東電が責任から、逃げてんだ!
一緒にいたくてもいられないの。
、
だって、おうちも、仕事もなくなっちゃったんだもん!
手放すのも、愛なんだよ。 狭い檻から、出してあげる。
他の人に、可愛がってもらいな。、、って泣いたんだ。
どうか、幸せになってな!って、、。
でも、まだ、いい方なんだ、、。 可愛がっていた子が死んじゃった飼い主さんの痛みに比べたら、。
| 管理番号 | 2011- | ||
君たちは、まだ、幸せなんだ。飼い主さんが、助けて!って言ってくれて、県の職員さんが
毎日毎日、少ない人数で、命がけで、助けてくれたんだ。
まだまだ、警戒区域内では、。 地獄が、続いてる。 君たちの仲間にとっても、少ない人数で
保護する県職員にとっても、、。
国が助けるべきじゃないの!? 東電が助けるべきじゃないの!?
なぜ? 緊急災害時動物救援本部から、義援金が現場にいかないの?!
、
、資金も人員もない、原発問題を抱えた福島県を、なぜ、みんな苦しめるの?!
政府が動き、日本各地から、保健所の職員を集めて100人体制で、一斉に保護しないと、更なる悲劇が生まれ
る。 国ができないなら、民間と協力すればいい。
資金は、政府と東電が、支払うべき!
餓死して消えていく命があり、、反面、人間を知らない新しい命が生まれていく。、
君たちの仲間を殺し、幸せを奪ったのは、政府と東電、、。そして、まだ、罪を重ねようとしている。
| 管理番号 | 2011-06-0018 | ||
君たちの代わりに戦うからね。
辛かった分、悲しかった分、これから幸せになってね。
、
優しい飼い主さんに、めぐり逢えるように、祈っているからね。、
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